バイオリンはむずかしい? その1

こんにちは!シェリーです。

 

「バイオリンは音を出すのが難しい楽器」だとお聞きになったこと、ありませんか?

 

う~ん、これはね、半分「そのとおり(むずかしい)」で、半分「そうでもない(むずかしくない)」でしょうか。(*´ω`*)

 

 

どういう意味かというと。

「自分の理想とする美しい音を出すのは難しく」て、「それなりの音を出すのは難しくない」といった意味。

 

 

私がバイオリンを習い始めたばかりのころは、まだ今ほど演奏や指導のメソッドが知られていませんでした。

ですから、「それなりの音」も出すのが難しかったようです。

バイオリンの音が、のこぎりの目立て(ギ~コ、ギ~コ!(>_<))といわれた所以です。

 

 

では、バイオリンの「それなりの音」を出すコツは・・・。

 

「弦と弓の毛を直角に交差させ、弓の重さを載せてまっすぐに弾く。」

・・・これだけです。

 

 

ときどき、良い音が出ないのを楽器のせいにする人がいますが、よほど粗悪な楽器でない限り、そうではありません。

良い先生についてきちんと練習すれば、どんどん良い音が出せるようになりますよ。

 

 

そしてもうひとつ、バイオリンが難しいと言われる理由があります。

それはまた次回のお話・・・。