バイオリンはむずかしい? その2

シェリーです!

 

先日の続きです。

バイオリンがむずかしい楽器だと言われる、もう一つの理由。

 

 

 それはー

 

 

「正しい音程を自分で作らなくてはならない。」ということ。

 

 

わかりやすく説明しますと。

 

ピアノなどの鍵盤楽器を見てみましょう。

 

ひとつひとつ、鍵盤(キーといいます)があり、それを押さえると正しい(調律がきちんとされている場合)♪ドレミファソラシド♪などの音が出ます。

 

これは皆さん、お分かりですね。

 

 

ギターの場合。

 

ネックと呼ばれる細長い板の上に、横線が入ったような突起(フレットといいます)があります。

 

その線と線の間を押さえれば(これも調弦がしてあれば)ひとつひとつ、正しい音が出ます。

さて、ではバイオリンを見てみましょう。

 

黒い板の部分(指板といいます)に音程の違いを表す横線などは入っていませんよね?

これではどこを押さえれば「ド」や「レ」の音がでるのか、さっぱりわかりません。

 

では、どうするのでしょう?

 

バイオリンは指の感覚で音程を覚えていく!のです。

 

・・・と書くと

 

「え~っ!難しそう!!無理、無理!(/ω\)」

・・・って思われるかもしれませんが、大丈夫ですよ。(*^_^*)

初心の方にはどこを押さえたらよいか、指板にテープを貼りますので安心してください。

 

きちんと練習していけば正しい音がだせるようになり、そのうちにテープなしでも弾けるようになります。

 

そんなにむずかしくありませんよ。(^O^)/

 

練習していくと、どんどん出せる音が増えて上達を感じられます。

それはとても楽しいこと!なのです。

 

そして、正しい音程を出すために、大事なことがあります。

それはまた次回!