外はまだ寒いですが日差しはもう春ですね。
街のあちこちから梅や沈丁花の香りが漂います。
さて、巷では受験シーズン真っ盛り!
お子様が受験を控えていらっしゃるお母様はハラハラ、ドキドキですね。私もそうでした。
子供たちが努力の結果を存分に発揮して希望の道に進めますように・・・。
と、いうわけで今回は。
「受験とバイオリンレッスンは両立できるか?」
について。
結論から申し上げると、やり方によって、両立可能だと思います。もちろん人それぞれですが。
今までにあった例では、レッスンをお休みするどころか、中学受験が終わったその日、その足で発表会に参加したツワモノ小学生もいました。(;'∀')
ただ、実際には、受験の数か月前から受験が終わって新しい生活になれるまで3、4か月のお休みをすることが多いです。
でも受験を機に、バイオリンレッスンをやめた方はあまりいらっしゃいません。(遠方の大学に行かれる方を除いて。)
なぜなら。
受験勉強の合間にバイオリンを弾くことが良い気分転換になるからです。
勉強とは違う脳の部分を使うことになるからですね。
バイオリンを弾くには、指や体を使い、耳も使う。
楽譜を読むために目も。
また、今さらっているクラシックの名曲を聴いたり。(もちろん、クラシックでなくてもよいです)
これらが、とても心地よい刺激になるようです。
気分転換、上等!
練習時間を減らしても大丈夫!
いつもよりさらっていく曲数が少なくても。
たとえ毎日練習できなくても、オッケー。(あ、あくまで私のレッスンの場合です!(^^)!)
もし、レッスンをお休みしなければならないとしたら、それはレッスン場に通う時間や手間が主な原因になっているようです。
塾にも通わなくてはならないかもしれませんし。忙しいですよね。
ですから、私としても数か月のお休みは納得できます。
精神的にも体力的にも、「通わねばならぬ!!」なんてキツイですもの。
私のメソッドでは、数年きちんとお稽古を続けたら、その技能はしばらく弾かないくらいではなくなってしまわないことを目標にしています。
ですから、復帰しても、ひどく弾けなくなってしまって、またはじめからやり直し・・・にはなりません。
晴れて試験に合格したら・・・
高校の音楽の授業では得意な楽器を披露したりすることもあるようです。
また文化祭、学園祭などでバンドを組んだり、アンサンブルをしたり。
バイオリンを弾くのは楽しいこと。
そして、頭や体や心にとても良いもの。
春になってまた新たなステージで子供たちがバイオリンと共に楽しく活躍してくれたら・・・本当にうれしいです。(*^▽^*)
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