バイオリンを弾くと東大に入れる???

満開の桜の木

こんにちは!シェリーです。(*^▽^*)

 

各学校の合格発表も終盤。

もう進学先などお決まりになった方は希望の春、ですね。

 

 

今回のタイトルは「ちょっと!それ、ホント?!」みたいなものですが。(;'∀')

 

これは、以前私のところにレッスンに通っていたお母様談からの引用なのです。

 

そのお母様と雑談をしていたところ、なぜ子供にバイオリンを習わせたのか?という話になり、こうおっしゃっていたのです。

 

「ある東大生が、<ぼくが東大に入学できたのはバイオリンを習っていたおかげだ。>と言っていたのを聞きましたので。」

 

教育に熱心なお母様だったので、「なるほどー(*‘ω‘ *)」と思いました。

果たして、そのお子さん達は、国立大学の医学部に、県内有数の進学校に、と進学されました。

 

 

それがバイオリンのおかげかどうかはちょっと置いておいて・・・。

 

そのお子さん達は塾には通っていませんでした。

レッスンに来ると、一人がレッスンを受けている間、もう一人は黙々と勉強していました。

 

学校生活をきくと、かなりキツイ運動部にも入っていて、バイオリンの練習は朝、学校へ行く前に済ませるとのこと。

 

普段の努力が結果を引き寄せるのですね。

 

さて、ではなぜバイオリンと東大が結びつくのでしょう?

 

 

 

共通するキーワードは、「毎日」です。

 

バイオリンの練習は、効果的に上達しようとするなら、毎日練習、なのです。

 

「何か、大変そう・・・!」と思われますか?

全然そうでもないですよ。

みなさん、毎日やってることだらけですから。

 

朝、起きる。顔を洗う。歯磨きする。食事する。学校(会社)へ行く。トイレへいく。宿題をする。お風呂に入る。寝る。

 

ーほら、毎日やってることばかり。

これと同じにバイオリンの練習をするわけです。

 

毎日やると必ず上手くなっていきます。勉強も然り。

 

 

 

もうひとつ、キーワード。「目標達成」

 

次のバイオリンのレッスンを受けるために曲を仕上げなければなりません。

これがまず、目標。

 

そのためにどうしたらいいか? もちろん先生がヒントを与えてくれているはずですが、自分でも考えます。

 

期間はだいたい一週間。

 

それまでに段取りを考えて練習をしていきます。

学校のテストも同じですよね。

 

 

 

そして大事なキーワード。「道理」

 

バイオリンという楽器は結構原始的なものです。

木の胴体に張った糸(弦)を弓でこすって音をだし、指で押さえて震えさせる糸の長さを調節し出る音の周波数を変えます。

 

とても物理的です。

 

自分の行動がダイレクトに自分に返ってきます。

バイオリンが好きな人に理系が多いのはそのせいでしょうか。

 

ざっくりとですが、このような事柄が脳には素晴らしい刺激になるのでしょうね。

 

 

 

お勉強ができることが何より良いこと、とは思いませんが、脳に良い刺激になってその結果、豊かに幸せになるのだったら賛成。

 

なーんて、くどくど書きましたが、私といたしましては楽しいのが一番なのでございます。(*^-^*)

 

東大には入れなかったけど(受けてもいないでしょ!)日々、楽しくバイオリンを弾くシェリーなのでした。