お久しぶりのシェリーです。(*^。^*)
最寄の小田急新百合ヶ丘駅にも毎年恒例の大きなツリーが出現しました。
街はクリスマスシーズン。華やいだ雰囲気。
休日に出かけますと、プレゼントを買うのでしょうか、家族づれや友人、カップルで大賑わいです。
この時期になると、子供の頃、サンタさんがくれたプレゼントをー
いえ、正確にはプレゼントが何であれ、もらった時の最高にうれしかった気持ちを思い出します。
と、同時にそれをくれたサンタさんの気持ちを思うと胸が熱くなる思いなのです。
プレゼントって、素敵です。
皆さんは今までにもらったプレゼントで一番うれしかったのは何ですか?
クリスマスのプレゼント、ではないのですが。
私が今までにもらったもので一番うれしかったのは、やはり、バイオリンです。
以前のブログ「私がバイオリンをはじめた理由は・・・。」で書いたとおり、切望するまでに憧れていた楽器だったのです。
バイオリンが先生から手渡される初めてのレッスン前夜はウキウキして寝られなかったかもしれません。
バイオリンという楽器はそれぞれがとても個性的。
色や形、胴の膨らみ方などが微妙に違います。
たぶん、前夜の布団の中で、
「色は黄色味が強すぎず、かといって赤っぽくもない方がいいな。
f字孔(バイオリンに空いてる二つのfの形の穴)の周りから茶色がグラデーションになっていて
形がきれいな楽器で、ケースはもちろん黒でバイオリンの形のがいいな・・・。」
-なんて欲張りな?妄想をしていたように思います。
はたして。
私のための楽器は思った通りの美しい楽器でした。
その時の気持ちはとても言葉で表されるようなものではありません。(*´ω`*)
楽器を渡された次の日。
朝、目が覚めると「夢じゃなかったかしら!!」と
飛び起きて真っ先にステレオの上においてあるバイオリンケースに向かい、開けて中身まで確認する始末。
「夢じゃない!!!!」-(ここに入れる顔文字を探しましたが、表現できるに値するものがないくらい。)
ルンルン♪で毎日練習していたある日。
バイオリンの音がくるっているのに気が付き。
(バイオリンは演奏の都度、調弦をする楽器です。くわしくはまた別記事で。)
先生の見よう見まねでぐりぐり、木のねじのようなもの(ペグといいます)をまわしたら・・・。
「バチン!」
弦が切れてしまったのです!(;'∀')
「壊れちゃった!!」
おそるおそる母に言うと(母もバイオリンのことは何も知らない人なので)
「何をやってるの!壊しちゃだめじゃないの!」と激怒。
私は叱られて、弦の切れたバイオリンを前に、わんわん声を上げて泣きました。(/ω\)
結局、母が先生に電話をして、先生のお宅に伺って弦を張り替えて頂き、一件落着。
その時は頭が真っ白になるような出来事でしたが、今では、胸キュン!ものの思い出になっています。(*´ω`*)
こんな風にーふりかえると、バイオリンは私にたくさんの幸せと思い出を創ってくれています。
神様から(両親から?)の素晴らしいプレゼントに感謝、感謝なのです。
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