バイオリンのお稽古をする楽しみのひとつに
「隠れたクラシックの名曲を知る」
というのがあげられます。
クラシックって日常でそんなにじっくりと聴くことはありませんよね。
テレビのCMなどではクラシックのメロディーが部分的に使われていることがよくありますが。
確かにそれはとても親しみやすいものですが、長くて30秒ほどのCMで満喫できるほど、クラシック音楽は
ちゃちなものではありません。
何せ、300年前ほどから現在まで生き残ってきた音楽です。
人類のリッチな宝物✨なのです。
その宝物が、手を伸ばせばいつでも楽しめる今の時代なのです。
皆さ~ん!
目の前にある豪華なお宝に気がついていますか?(^O^)/
これに気が付くか、気が付かないかはその感性があるかないかです。
これについては前回のブログで述べました。(記事名「感じることが豊かさのすべて」)
時々、クラシックは「長い」「難しい」「眠くなる」ーなんていう方がいらっしゃいます。
それもとてもよくわかりますが、
「長い」→「楽しみが長くつづく」
「難しい」→「奥が深い」
「眠くなる」→「リラックスできる」
と言い換えることもできます。(ノ´∀`*)
でも、いきなり難解で長大な曲を聞かされてもちっとも良いものだとは思いませんよね?
私だってそうですw(^^;
でもこんなお宝、気が付かないのはもったいない!
一度その良さに気づいたら、その埋蔵量はエンドレスで一生楽しめます。
クラシックを楽しむためには。
日ごろから少しづつ慣れ親しんでいくとよいです。(^_-)-☆
バイオリンのお稽古では、短い曲、メリーさんの羊やきらきら星(これも立派なクラシックなのです!)
からはじまって、美しい「バッハのメヌエット」、かわいい「ゴセックのガボット」などを学習し、徐々にクラシックの良さを感じていきます。
こうして小さいころから感性が刺激されて育っていきます。
学習する曲は規模の大小はあれど、名曲ばかりですし、普段、普通に生活していては決して聴くことのないお宝曲もあります。(*´σー`)エヘヘ
人それぞれ感じ方がちがうので、お気に入りの曲も違ってきます。
自分だけの宝物になる曲を見つけられたら素敵です。
そしていつか大曲が弾けたら・・・。
いつの間にか、もうすでに、心に素晴らしいたくさんの宝物を手に入れているのではないでしょうか?
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