「何してあそぶ?」
「何してあそぶ?」
まだ幼いころ、お友達とこんな言葉をかわしたことがありませんでしたか?
昭和生まれのシェリーは
「お母さんごっこ」「お砂遊び」「鉄棒」「鬼ごっこ」「缶蹴り」「かくれんぼ」「影ふみ」「高のり」「ゴム飛び」「ドッジボール」「トランプ」「人生ゲーム」・・・などなど。
これが中学生、高校生くらいになると、「街ブラ」と称して繁華街で食事、喫茶(なにせ昭和ですから(^^;)
おしゃれ関係のお買い物、映画、遊園地、スケート・・・などなど。
大学生になると、ディスコ(バブルですから(^^;)、ドライブ、旅行、食べ歩き・・・。
現代っ子は、カラオケやゲームなどがあるかな?
なんだか大きくなるにつれて、お金もかかる遊びになってきてます。
で、大人になって久しい今。
「何してあそぶ?」
と聞かれると、正直「う~ん?」と悩む自分に気がつきます。
「お母さんごっこ」は毎日しているし。
「鉄棒」は腕で体重を支えられず無理(昔はぐるんぐるん回っていたのに!)
「鬼ごっこ」も足がもつれて(´;ω;`)ウッ…
大人になって楽しいことを探すのはなかなか大変ですね。
どうして子供の頃はあんなにお腹をかかえて大笑いすることがたくさんできたのかと。
子供は体や心の感覚がまっさらでそこに楽しいきれいな絵の具のようなようなものが落とされると、すぐ反応するのでしょうか?
大人になって遊ぶ・・・。
実は。
音の世界の中で遊ぶこと、できます。
ドライブと同じように猛スピードで疾走したり。
ボール遊びのように、空中に放り投げたり。
追いかけっこしたり。
青春ドラマのように屋上への階段を駆け上がって青い空を仰いだり。
恋をしたり。
舟遊び、ジェットコースター、大海原への冒険・・・。
異国の街を歩く。
お姫様になってメヌエットを踊ったり。
絵を観たり。
限りないイマジネーションが時空を超えて楽しませてくれるのです。
ポップスの話ではなく、クラシック音楽で、です。
難しい知識なんか何もいりません。
聴いて(演奏している)間は現実とは別の世界にいます。
それがとても楽しい。
癒しになったり、心がほっこりしたり、満たされたり。
そんな楽しい、美しいクラシック音楽の世界をもっと皆さんに知っていただけたら、と思います。
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