お母さん、叱らないでね。

先日、親子でバトルレッスンしてます、と書きましたが。

 

誤解のないように説明します。

 

わが子はすでに成人しました。

ので、バトルもお互いが承知の上で対等にやっています。

私が何か言うと、負けじと反論してきます。

はたから見るとバトルなのですが、これも双方が楽しんでいます。

 

ですが、これと同じようなことを小さなお子さんにはしないでください。

子供の持って生まれた性格によりますが、心に傷ができることがあります。

 

特に練習中にできないことがあっても、根気よく繰り返し練習させたり、少しでもできたことに関しては、たくさん褒めて進歩したことを喜んでください。

 

お母さんは忙しいので、はやくできるようになって欲しいでしょうが、のんびりでもやり方がまちがっていなければいつか必ずできるようになるものです。

 

間違ってもだれかお友達や兄弟姉妹と比べたりしないでください。

 

いつでも子供の味方になって、応援するようにしてください。

(間違ったことは指摘してあげてくださいね。)

 

すると、子供は安心して自分を信じ、成長していきます。

 

子供はお母さんが大好きです。

 

お母さんのために一生懸命期待に応えようとします。

 

バイオリンの楽しさの前に、お母さんの期待だけに応えるための練習にならないように。

 

バイオリンのレッスンが子供にとって重圧たっぷりのものにならないように。

 

楽しく上達できるように。

 

大きくなって人生にバイオリンを弾く楽しみ、音楽の楽しみがありますように。

 

私はそのお手伝いをさせて頂きたいと思います。

 

 

 

野の花がパワーたっぷり生き生き自然に咲いていました。(*´ω`*)