バイオリンをはじめた理由。

どうしてバイオリンを習いはじめたか?

 

一番初めのブログにも書きましたが。

 

なぜだかわからないけど無性に惹かれた一つの理由が

 

「どんな楽器より美しいと思ったから」。

 

グランドピアノの美しさも好きですが、

バイオリンという楽器の、一つ一つ色や形の微妙な違いに魅せられたんです。

 

バイオリンはひとつひとつ、本当に個性的です。

 

胴の膨らみ具合、横板の厚さ、肩のラインのカーブ、赤、黄、褐色など色の濃淡・・。

ペグやエンドピンの色やデザインも。

 

どれをとってもミステリアスで魅力的。

 

どうしたって手に入れたい!と思いました。

 

もちろん子供が手に入れるには練習用の分数楽器だって、十分過ぎるほど高価なものでしたが。

 

生きてきた中で手にしたときに一番うれしかったものかも。

 

今でも練習が終わって楽器を拭くとき、美しいなぁ、とまじまじ眺めることもあります。

 

ただ、いくら美しくてもケースにしまうのです。

 

何か思いがけない事故(地震などでモノが落ちてきたり、楽器自体が落ちたりとか)がこわいし、部屋の湿度、温度の変化の影響をもろに受けないように。

 

お部屋の飾りにはなりませんw

 

練習中。

 

何気なく置いてあっても綺麗なんだな・・・。(わが子自慢?!)