花も少し咲いていました。
これが一面に咲くのを見てみたい・・・。
しばらく公園の中を歩いて東京都美術館。
開館時間の10分後に到着しましたが、たくさんの人で、チケット売り場から並び・・・入場までも結構並びました。
いつもならスルーしてしまうロビー。
並んで待っていると、天井の照明も実は素敵なデザインだったことに気がつきます・・・。(゜o゜)
今回は「ベートーベン・フリーズ」という「第九交響曲」をテーマにした壁画のレプリカがあるということで興味があったのですが、私が普段耳にしている「第九」とは全然ちがったイメージで・・・。
人によって解釈が異なるのが面白いですね。
やはりクリムトらしい絵は「ユディトⅠ」。
ホロフェルネスの首を持つ(または斬る・・・怖っ!)ユディトの絵はいろいろな画家が題材にしていますが
(クラナッハのユディトも以前みました・・・むむむ、これもすごかった・・。)
クリムトのユディトは恍惚とした表情と金箔の演出が独自でインパクトが強烈です。
「女の三世代」は真剣に考えると自分に照らし合わせてしまい、やはり怖っ!
「ヌーダ・ヴェリタス」はよかった!
会場内はたくさんの人だったので、絵の前でじっくりゆっくりみることはできませんが、
少し離れたところでしばらく絵と対話しておりました。
画家が渾身の想いを込めて描いた絵を、さっとみるだけではもったいなく。
私としては感じることがすべてで、
絵から伝わってくる何か、エネルギーのようなものを感じて体が軽くしびれたようになります。
そしてやはりそれは音楽と同じで言葉にできないものです。
最後にもう一度スタート地点に戻り、お気に入りの絵をみて回りました。
ゆっくり観終わってちょうどお昼。
上野の森さくらテラス内の「ラ・ココリコ」でランチ。
チキンは女性なら1/4サイズで充分。
隣のカップルの男性は1/2を注文していました。
チラ見したら、すごくボリューミー!(゚Д゚)ノ
美味しゅうございました!
次は本店で頂きたいな。(近くにあり。)
久しぶりのおひとり様レジャー、楽しかったです。
シェリー’sバイオリンクラス
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