こんばんは!シェリーです^_^
普段ひとりで練習している時は上手に弾けるのに、発表会などではあがってしまって上手く弾けないってこと
ありませんか?
私はよくありました。
今でも練習不足の時などはあります。
でも、
「練習もたくさんして、大丈夫なはずなのに・・・。」
なぜかあがって、失敗とまではいかなくても満足できる演奏ができなかった・・・ってこと、ありますよね?
すると練習しても、練習しても、心配になってしまいます。
「上手く弾けるんだろうか・・・。」
「暗譜できるかな・・・?」
そんな不安に陥ったとき、してみるとよい一つの方法があります。
それは、かなりストイックですぐ忘れてしまうかもしれないのですが。
練習中のすべての動作や感覚を徹底的に意識する、というものです。
バイオリンの練習を毎日きちんとする人ほど、練習が無意識になっているものです。
きびしい言い方をすると、『ただ音を出しているだけ』になっているのです。
「ちゃんと先生に言われたとおりに注意して練習してるよ?」
と反論がきそうですが、意識する、とは、もっとずっと細かいところなのです。
たとえば、ポジションを変わるシフト、どのように左腕(上腕の筋肉)が動作しているか、意識して感じる。
ビブラートは何回かけているか、トリルは何回入れているか。
クレシェンドはどこからどこまでかけて、最高音量はどの地点か、ディミネンドはどのくらい減衰させるか。
指先の感覚はどんな感じか。
などなどエンドレスです。
徹底的に意識化に置いてコントロールし、決定します。
レッスンのときそのことを私は「100回弾いたら100回同じように弾けるように。」といいます。
そうすると、本番の時は不思議と落ち着いて弾けます。
本番はあれこれ考えないで弾きます。
もうすべて決定しているから、無意識で弾けるのです。
さらっと書きましたが、かなり高度な練習方法です。
これができるようになったら効果を感じられると思います。
集中力が必要となりますので、瞑想などして心を落ち着けてから練習に入ってくださいね。(*^_^*)
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