楽器は身の丈よりも〇〇なものを。

こんばんは!シェリーです^_^

 

バイオリンを習うにあたってよく悩まれることで楽器のことがあります。

 

 

皆さん、様々なメディアをとおして、バイオリンという楽器がとても高価だということを知って

少なからず心配されるみたいです。

 

 

 

ご安心を。

 

最近は質の良い手ごろな楽器がそろうようになりました。

 

 

 

しかしながら、まだ世の中には粗悪なものも出回っていますので、必ず先生や良心的な楽器屋さんに相談をされるのがいいと思います。

 

 

 

バイオリンは身体の大きさにあわせてサイズをかえていくので、レンタルするのも一つの方法です。

 

ただ、やはり購入する場合に比べ、安価なレンタルは楽器の質が落ちるのは否めません。

 

初心者だから、多少音や作りが悪くてもよいだろう・・・という考えはおすすめできません。

 

 

というのは、その後の上達にかかわってくるからです。

 

 

 

音の鳴りにくい楽器は、音を出す喜びが感じられませんし、

左右に曲がっていたり、そりがなくなっているような弓は弾き方に悪いくせがついてしまう心配があります。

 

 

お子さんであれば、柔軟な感受性によくない影響を与えるかもしれないです。

 

練習が嫌になってすぐやめてしまうことにもなりかねません。

 

 

 

少し驚かせるようなことを言ってしまいましたが、そのような楽器でよほど長時間無理に練習したりしなければ大丈夫。

 

 

 

でも、導入期が終わって、なんとかバイオリンを続けられそう・・・と確認できたら

早めにご自身のマイ楽器を購入されるのがよいです。

 

 

もちろん質の良い楽器のレンタルを続けるのもありです。

 

 

 

そして、中級以上になり、さらに上達を目指すのであれば、自分の技量や身の丈(身長のことでなく)より思い切って少し高価な良い楽器を使われるといいです。

 

 

 

『良い』とか『高価』というと誤解を生みそうですが。

 

 

というのも何が『良い』楽器でまた『高価』であれば良い楽器というわけでもなく。

 

 

 

バイオリンは一つ一つ違って個性があるので、実際に弾いてみて、ちゃんとわかる先生などに聴いて頂いて選びましょう。

 

 

すると、楽器が自分の先生になってくれて、教えてくれることがあるんです。

 

 

弾いていると楽しいし、上達に導いてくれます。

 

 

楽器とのコミュニケーション。

 

 

これもバイオリンという楽器の魅力なのです。