残念な広告。

こんにちは!シェリーです^_^

 

 

「またかぁ・・・。」

 

と残念なことがあったのでよろしければきいてくださいね。

 

 

 

それは新聞の折り込み広告。

 

とある音楽大学の付属教室の生徒募集広告。

 

そこには、きれいなドレスを着た小さな女の子がにっこりバイオリンを弾いている写真。

 

 

「むむむ・・・。」

 

バイオリンに駒が立ってない~~~~!!!!(''Д'')

 

写真の青く囲んだ部分が「駒」。「ブリッジ」ともいいます。

 

なくてはならない大事な部品。

 

これがないと音がでませんw

 

 

(写真では黒い指板に金色のテープが貼ってありますが、本来はないものです)

モデルの女の子のバイオリンの持ち方もめちゃくちゃ。

 

たぶん、広告屋さんに丸投げで頼んだんでしょうが、あまりに残念( ノД`)シクシク…

 

 

今回のことだけでなく、楽器屋さんなどの音楽教室の看板もこのようなものがあってその度に脱力してしまいます。

 

と、同時に

 

「ああ、バイオリンってみんなに知られてないんだなぁ・・・。」(´・ω・`)

 

そして、その本当の魅力も理解されていないんですね。

 

ピアノなどの広告では、こんなことはないのに、バイオリンは持ち方や楽器自体まで周知されていません。

 

私が日頃行っている体験教室でも、触るどころか、間近にバイオリンを見るのもはじめての方ばかり。

 

 

 

 

とにかく、この生来の怠け者の私が夢中になったすごい楽器、バイオリン。

 

もっともっと知って欲しい・・・。

 

子供向け、大人向けのバイオリン体験教室を開催しているのはそんなわけです。

 

 

 

なんとなくカッコイイだけではないんですよ。

 

面白くて、美しくて、一生かかっても楽しめる深~い楽器なんですよ。

 

聴くのもいいけど弾くともっと面白い!

 

 

「バイオリンって楽しいよね!」

 

そんな仲間が増えるといいな、と感じています。