【バイオリン】オンラインレッスンのメリット、デメリット。

こんばんは!シェリーです^_^

 

今日もスマホのFaceTimeでのオンラインレッスンをしました。

 

やむを得ず、といった形で導入したオンラインレッスンですが、意外に使えることもわかりました。→メリット

 

反面、やはり対面レッスンではないと難しいこともあり(想定内)ました。→デメリット

 

以下、そのメリット、デメリットを今わかっていること、お伝えします。

 

 

 

まず、メリットです。

 

音程は、かなり正確に聞き取れると感じています。

 

ですから、音程の不正確な部分などは的確に指摘することができます。

 

また、その指摘によって生徒さんの方もちゃんと理解し、音程の間違いを直すことができました。

 

スマホは機械ですから、数字で表せる周波数などは本当に正確に伝わりますね。

 

 

それから、スマホの画面と音声でやりとりする以上、会話、言葉による指導が重要になってきます。

 

対面レッスンの雰囲気や身振り手振りのようなアバウトな表現では伝わりにくいです。

 

伝えたいことをちゃんと的確な言葉に変換します。

 

ですから、生徒さんの方も受け取りやすいような気がします。

 

この説明でちゃんと伝わっているでしょうか・・・?

 

 

それから、注意する箇所は、対面レッスン場合は直接楽譜を指さしたりするのですが、それができないので

小節番号や、記号などで指示します。

 

オーケストラの練習の時の指揮者が行うように、です。

 

こういったことにも慣れておくのも良いかと思います。

 

 

後は譜面を読むことにフォーカスできることでしょうか。

 

私と生徒さんをつなぐ共通項が譜面になるので、よく譜面を読むことにつながりやすいと思われます。

 

 

画面によって、手の形なども思ったよりはっきりと見れるので指導できます。

 

 

 

デメリットですが。

 

音程はわかりますが、音の微妙な質感は伝わりにくいですね。

 

ですから、上級者の方の指導はやはり対面がいいと思われます。

 

身体の使い方なども実際にみて指導したいところです。

 

 

 

初級の方のデメリットで悩みどころなのが、調弦の問題です。

 

調弦は初級者には難しく、レッスンの都度、先生が正しく音を合わせますがそれができません。

 

バイオリンの調子は気温や湿度、楽器の状態により変わってしまいます。

 

順調な上達のためには毎回正しく調弦をするべきです。

 

この部分はいまのところ、近くに住む先輩の生徒さんにお願いをして調弦してもらっています。

 

私と家が近くの生徒さんは、調弦だけでもいらしてもらうようにしています。

 

と、今思いつくのはそんなところです。

 

 

でもオンラインでも生徒の皆さんとお会いできるのはとても楽しく、うれしいです。(*´ω`*)

 

技術の進歩によってこんなことが出来るようになるなんて!

 

昭和人間のシェリーはノー天気にも喜びながら驚いています。

 

 

とはいえ、大変な状況でもあるので油断は禁物!

 

皆さんと自分と、できることをしっかりやって希望を持って乗り越えたいと思います。

オンラインレッスンの舞台裏♪
オンラインレッスンの舞台裏♪