これは守ってほしい、音楽のルール。

こんばんは!シェリーです^_^

 

バイオリン、または音楽を学習するうえで守って欲しいルールがあります。

 

レッスンではいつも口を酸っぱくして指導しています。

 

 

音程とテンポやリズムです。

 

これらは決まり事で正しく身に付ける必要があります。

 

なぜ決まり事なのか?

 

 

音楽は人に聴いてもらうものです。

 

自分に聴かせる、もありですが。

 

その時に決まり事を守ってないとちゃんと伝わらないのです。

 

 

例をいうと。

 

4拍子を正しいテンポで弾けない、とします。

 

1・2・3・4・1・2・3・4・・・・と規則正しくではなく、

 

1・2・・・・・3・4・・1・・・・2・34・・・みたいな。

 

 

これでは伝わらないのです。

 

体内時計が壊れちゃってますw

 

人間が感じる共通の時間を打たなくてはなりません。

 

 

 

実生活でいうと、友達同士で待ち合わせているとします。

 

片方の人の家の時計が壊れていました。

 

これでは待ち合わせが成立しませんよね?

 

 

演奏する人も、それを聴く人も心の中で同じ拍を無意識に打つから共感ができます。

 

音楽が理解できるのです。

 

リズムはテンポの中に細かく刻むもの。

 

これも正しく刻んでいく必要があります。

 

 

そして音程。

 

調子がはずれていると何かモヤモヤしたものを感じますよね。

 

音には周波数があってざっくり言うと、きれいな数値であると心地良い響きになります。

 

人間はみな、そのように感じます。

 

ですから、正しい音程で弾くことが大事なのです。

 

バイオリンはピアノなどと違い、音程を自分でつくっていかなくてはならないので、耳(の感受性)が良くなると言われます。

 

 

かなりな時間とコツコツとした訓練が必要ですが、いったん身に付けてしまえば大丈夫!

 

それがゆるぎない基礎となってあなたの音楽を生き生きとしたものにしてくれますよ!