『憧れのあの曲』を弾けるようになるためには。

こんにちは!シェリーです^_^

 

私のレッスンに初めていらっしゃる方にお聞きすることがあります。

 

「弾けるようになりたい曲はなんですか?」

 

 

 

すると、だいたいの方が、ちょっと言いにくそうに、ためらいながら

 

「(エルガー作曲の)愛のあいさつです。」

 

とか、

 

「(バッハの)G線上のアリアです。」

 

「葉加瀬太郎の情熱大陸です。」

 

など、答えてくれます。

 

 

先ほど、「言いにくそうに、ためらいながら」と書きましたが、これは

 

「まだこれから始める初心者の自分がこんな曲が弾きたい、なんておこがましいんじゃないかな?」

 

という気持ちがみえます。

 

 

 

ぜーんぜん!大丈夫です!!

 

 

それどころか、どんな大曲でも難曲でも弾きたい気持ちがあれば、オッケー👌です。

 

 

 

 

では、どうしたら弾けるようになるのか?

 

 

 

 

かなしいお知らせかもしれませんが、

 

 

すぐには弾けません。(泣)

 

 

 

ですから、弾きたい、と思う曲以外の簡単な(いえ、ちゃんと弾くのに決して簡単な曲はないのですが)

童謡などの曲を練習しつつ、だんだんとモチベーションが下がってくるかもしれません。

 

でも、これらの練習は必須です。

 

 

千里の道も一歩から。

 

ローマは一日にして成らず。

 

塵も積もれば山となる。

 

 

 

などの言葉があるように、目標を達成するにはそれなりの時間と努力が必要。

 

ここまで読んで、

 

「え?大変そう。なんかできなさそう・・・。」

 

と思いましたか?

 

いえいえ。

 

簡単です。

 

 

努力の仕方は先生が教えてくれますし、あとは自分でこつこつ繰り返すだけ。

 

そして。

 

心配しないでください。

 

バイオリンは過程が楽しかったりします。

 

練習しているうちにできないことができるようになったり、きれいな音が鳴ったり、面白い奏法を習得できたり。

 

それは山登りのようです。

 

 

一歩一歩、丁寧に進んでいると、途中にきれいな草花や清流があり

(日々練習を積んで過程を楽しめば)

 

 

いつのまにか高い山の上できれいな景色をみていた。

(憧れの曲が弾けるようになってた)

 

なんてことが起こります。

 

 

だから焦らずに、時間をかけて。

 

すぐできることはすぐにすたれてしまいます。→こちらの記事

 

時間をかけたものに本当の価値があります。

 

 

時間をかけて、自分の宝石をぴかぴかに磨きあげませんか?

 

 

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