【コアな話】月謝制、ワンレッスン制⁈どっちがいい?【本音です?!】

こんにちは!シェリーです^_^

 

ピアノでもバイオリンでも習い事は月謝で払うことが多いですよね。

 

 

お教室によっては月謝制、ワンレッスン制(レッスンごとにレッスン代を払う)を選べるところもあります。

(スポーツクラブでいう、正会員とビジター会員、みたいな?)

 

 

さて、どちらがいいでしょう?

 

 

 

月謝制?それともワンレッスン制?


一般的に結論を言えば、月謝制の方がいいと思います。

 

 

 

今日はちょっと厳しめのお話です。

 

 

 

ワンレッスン制ですと、基本、実際にレッスンした分だけしかレッスン代が発生しません。

 

 

ですから、自分の都合(スケジュールや懐具合、体調など)に合わせてレッスンを受けることができます。

 

 

月謝でお支払いしてしまうとレッスンを休んでも返金が受けられないことが普通です。

 

 

お教室によっては、代わりのレッスン日が取れたりして回数分のレッスンが受けられたりしますが、

生徒さんが多い教室ではそれはできないかもしれません。

 

 

そんな細かいことは抜きにしても、やっぱり月謝制がよいです。

 

 

先生の方が月謝が都合がいいから、ではなく、です。

 

 

 

なぜ月謝で払った方がいいか?


今は皆さんお忙しいので、ワンレッスンごとにした方が日にちも選べるし、

余分な代金がかからないので便利な気がします。

 

 

実はその、便利さが落とし穴なんです。(;゚Д゚)!!

 

 

話が飛びますが、

なぜ、バイオリンのレッスンに通うのでしょうか?

 

 

バイオリンを弾けるようになるためですよね?

 

 

私もこれ、落とし穴に落ちましたのでわかるのですが(^-^;

 

ワンレッスン制にすると、継続が難しくなります。

 なぜなら、自分の都合でランダムにレッスンを受けるようになるから。

 

   ↓ すると

 

 レッスンとレッスンの間隔が不規則になると、毎日の練習がおろそかになりがち。

 

   ↓ 

 

 練習しないと、先生にみせられないのでレッスンを先延ばししてしまう。

 

   ↓

 

 レッスン日を先に延ばすとまた安心して練習しなくなる。

 

・・・・の、悪いループに陥りがちになります。

 

 

月謝制ですと、毎週ほぼ規則的にレッスン日がくるので、その日に向かって練習をしやすくなります。

 

 

レッスン日が考えなくても自動的に決まっているので、ルーティンを行いやすくなります。

 

 

ちょっと疲れていても、その日にレッスンがある、となればがんばれます。

 

 

バイオリンがうまく弾けるようになるには負荷をかけることが必要なのです。

 

 

かけた負荷の分だけ、成長するのは筋トレと似たようなものですね。

 

 

だから、便利さだけを求めるのは本末転倒になります。

 

 

 

 

ワンレッスン制の方がよい場合。


とはいえ、ワンレッスン制がよい場合もあります。

 

前述したように、レッスン日や回数の自由がききます。

 

ワンレッスンの方が一回当たりの時間が長い場合が多いです。

 

そのようなメリットがありますが、適している人はこんな方。

 

 

 きちんと自己管理ができる方です。

 

 

自分でスケジュールの管理ができ、ある程度定期的に練習することができて

自分なりのペースで進めたい方はワンレッスン制もありだと思います。

 

 

もう一つ。

上手になることは目標でなく、バイオリンを弾く時間を楽しみたい、

だけの場合もよいかもしれません。(先生がそれを許せば、ですが)

 

 

 

結論。


なんためのレッスン代か?

 

バイオリンを習得するためか、はたまた、その時だけ音が出せればいいのか?

 

 

高いレッスン代を払って、弾けるようにならなくてもよいのか?

 

 

良心的な先生なら、(全員そうだと信じたい)生徒さんがみんな、バイオリンを弾けるようになって

幸せを感じてもらえるのが何よりの喜びのはず。

 

 

定期的にレッスンに通うのも、毎日のおうちでの練習も大変な時もあるけど、続けて精進して

バイオリンを自在に弾けるようになりたいですね。