こんにちは!シェリーです^_^
今回は皆さんにぜひやってほしいバイオリン上達法を紹介します。
カンタンだから、すぐやってみよう!
やってみれば効果は歴然!
当たり前すぎてやってない人、多いのではないでしょうか?
それは
自分の演奏を録音、または録画する。
皆さん、お手持ちのスマートフォンに録音、または録画機能がついていると思います。
iPhoneで説明します。(iPhoneでない方は読み飛ばしてください。)
録音、録画の仕方
録音したい場合、
iPhone画面のユーティリティというアイコンをタップします。
赤丸で囲ったボイスメモをタップすると録音できます。
「ボイス(声)」とありますが、バイオリンの音も充分きれいに録れます。
録画の場合はカメラのアイコンをタップ。
「写真」からビデオに切り替えて録画できます。
iPhoneで説明しましたが、ほかのスマートフォンにも同じような機能があると思います。
他にはお手持ちのボイスレコーダーやビデオカメラでもよいです。
とにかく撮って(録って)みましょう。
自分の音は聴いていない⁉
録音、録画、できましたか?
さて、聴いて(みて)みましょう。
どうでしょうか?
たぶん、
「え~?なんだか恥ずかしい。こんな風に弾いてるんだー(*ノωノ)」
そんな感想をおもちになられるかもしれません。
それは当然なのです。
ご自身の声を録音して聞いたこと、ありますよね?
その時、「変な声~ !(''Д'')‼」と自分の声に驚いたはず。
実は普段聞いている声は自分だけしか聞けない声で、人にはまったくちがう声に聞こえています。
それと同じく、バイオリンで出している音もちがって聞こえています。
そのうえ、そもそも自分の音は自分で聴いていないのです。
どういうことでしょうか?
「聴いていない」理由
それは、
演奏中は感覚のほとんどが「弾く」という作業に集中していて「聴く」感覚は鈍感になっているから。
例えば、
調律のしていない音程の狂ったピアノを自分が弾いてみても、ほとんど気が付きません。
でも、同じピアノを人が弾いているのをきくと
その調子外れにすぐ気付くことができます。
自然にうまくなる!
自分の音が聴けないと、音程の違いや、テンポ、リズムの不自然さなどに気が付くことができません。
それが、録音や録画をすると、客観的に聴くことができて「何か変な演奏・・・"(-""-)"」に気が付きます。
そして、直観的に「もっと、こう弾こう!(*'▽')」という気持ちがはたらきます。
何回も「弾いて録る、弾いて録る」、をくりかえすうちに自然によい演奏になってきます。
ここで、超重要なことがあります。
それは、「もっとこうやって弾こう!」と思うには、
お手本となるよい演奏を知っている必要がある、ということ。
そのために、自分が弾く曲をCDなどで鑑賞しておきましょう。
楽しみながら、何回も耳に残るほど聴きます。
脳は、演奏するとき自然にそこにあわせていきます。
小さな子供ってなんでも真似をしますよね?
真似から入る、
そして学んでいきます。
あまり考えません。自然にうまくなります。
それと同じです。
まとめ
超カンタンな上達法、それは
・録音、録画してみること!
・何回も録って、弾く、録って、弾くを繰り返す。
・お手本となる演奏を聴く。
今までに自分の演奏を録ったことがなかったら、さっそくこのあと実行してみてくださいね。
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