こんにちは!シェリーです^_^
「バイオリンを習いたいけど、忙しいし・・・。」
- 毎日練習しなくちゃいけないのかなぁ。
- どれくらいの時間練習するんだろう・・・。
- 部活や仕事で時間がない!
- 練習せずにレッスンに行ったら?
- サクッと練習できないかな?
こんな疑問にお答えします。
すでに習い始めている方にもヒントになります。
- 毎日?週1?バイオリンの練習時間と頻度
- 練習時間が取れない場合の方法
- 練習できなかったときは?
1.毎日?週1? 練習時間と頻度
当たり前の話ですが、毎日練習した方が上達します。
ここでは、趣味でバイオリンを初歩から習う場合について考えます。
理想的なのは毎日30分から1時間ほど。
ムリであれば、10分でもかまいません。
毎日練習できるのであれば、少ない時間からはじめて、だんだん時間をのばしていきます。
できない場合は週末や休日にまとめて2時間以上弾けるとよいですね。
どちらの場合でもポイントをしぼった練習が必須になりますが、これは後ほど解説※します。
2・練習時間がとれない!時の方法
「毎日、決まった時間に練習はムリ!」の場合はこんな方法があります。
・YouTubeなどで自分が弾く曲を、通勤、通学時間に視聴する。
誰かがアップしている演奏を聴いてみましょう。
聴くだけでなく、できたらガン見!(゚д゚)!してみます。
それが上手な演奏でしたら「自分もこう弾きたい!」とイメージできますし
そんなに上手でない演奏でしたら、「自分だったらこう弾くな。」とモチベーションが上がります。
電車やバス、運転中でも聴けますね。
・自分が弾く曲を目覚ましや入眠時に使う。
スマホでアラーム機能を使っている人は、自分の弾いている曲を目覚ましの音楽にセットしましょう。
夜寝る前にも、オーディオタイマーなどをセットして聴きながら寝ます。
毎朝、毎晩、お手本を聴くことになり、いやでも記憶してしまいます。
・すきま時間を使って練習する。
たとえば、煮込み料理をしている時間。
コンロのタイマーをセットしてその間に練習します。
(揚げ物などの時はNG!(゚д゚)!火の扱いには気を付けて)
通勤、通学の電車の中、運よく座れたら楽譜をみながら、頭の中で演奏をイメージしてみます。
左手の指を動かしながら、も良い練習になります。
これは前述したYouTube視聴などと一緒にやってみると効果があります。
・※ポイントをしぼって練習する。
前項で「必須」と書きましたが、少ない時間で効果を上げるには重要なことです。
実際に楽器を持って練習するときに「何を目的にしているのか?」を忘れないことです。
「譜読み」なのか、「左手のフォーム」なのか、「弓をまっすぐ弾く」なのか、「音程」か?
「今、何を練習しているのか?」を明らかにしていなくてはなりません。
ただただ音を出すだけ、では同じところをぐるぐるまわって上達が遅くなります。
3.練習できずにレッスン日がきてしまったら?
先生によってはお叱りを受ける場合もあるかもしれません。
でもそれがモチベーションになり、「次回はもっと練習できるようにしよう!」と思う人もいますよね。
思い切ってレッスンを休んでしまってもよいです。
そのかわり、休んでできた時間を無駄にせず、練習時間に当てましょう。
「レッスン代がもったいない!」と思えたら「次回までになんとか練習時間を捻出しよう!」と考えるはずです。
(私のレッスン生で上手くなっていくのはこのタイプでした。)
まとめ
以上、忙しい人の練習方法をあげてみました。
師事する先生の方針にもよりますが、
趣味として習うなら、短時間の練習でも大丈夫だと思います。
大事なのは、少しずつ練習しているうちにバイオリンが好きになって、
「もっとがんばってみよう!」と思ったとき、
ちゃんとその上に積み上げられる土台ができているかどうか、です。
土台(基礎)ができていれば、練習時間を増やしていくと、どんどん上達します。
楽しみながら上達できるとよいですね。
コメントをお書きください