こんにちは!シェリーです^_^
バイオリンを習い始めて
まず困ることに調弦(チューニング)があります。
特に弓で弾きながらの調弦は
左手でペグ(糸巻)を回すのが難しいですよね。
ペグの向きが、力を入れやすく、回しやすい角度で止まっていればよいのですが、そんなときばかりではありません。
ペグがどんな角度で止まっていても回せる持ち方を解説します。
①A線
まずA線から。
ペグの向きが垂直の場合。
写真のように、親指と人差し指でペグをはさみ、
必ず一度手前に回して、少しゆるめてから。
(※ペグの向きがわかりやすいように白いテープが貼ってあります)
中指をスクロール(渦巻)の向こう側に引っ掛け
親指の根本と手首で矢印方向に回します。
このとき、中指も使ってねじ込みながら、がコツ。
音が高くなりすぎたら、ゆるめてまたねじ込む、をくりかえします。
ペグの向きが斜め45度の場合。
(やりにくい向きです)
ペグを親指と曲げた人差し指ではさんで
少しゆるめます。
中指をスクロールの向こう側に引っ掛け
親指、手首、中指を握るように穴にねじ込みます。
A線のペグを取り去った写真です。
ペグホール(穴)の内側、水色で塗った部分に
強く押し当てるようにして、徐々にねじ込んでいくと留まりやすいです。
水平の位置の場合。
親指と人差し指の根本でペグをはさみます。
手首を下げて、少しゆるめます。
そのままでもよいですが、やりにくい場合は
写真のように持ち替えてねじ込みます。
左上斜め45度の場合。
中指と親指、人差し指はスクロール側
または、
人差し指と親指、中指がスクロール側で
手首のひねりを加えつつ、ねじ込みます。
いかがでしたでしょうか?
ペグの持ち方は人それぞれですので、ご参考までにしてください。
D線は、【バイオリン調弦】ペグの向きと持ち方②で解説します。
コメントをお書きください