その一言が〇〇万円。

こんにちは!

 

シェリーです^ ^

 

 

このご時世で、最近は習い事などもオンラインが増えてきましたね。

 

私もオンラインにせざるを得ない状況になり、実施しています。

 

 

 

生徒さんからは「対面のレッスンの方がいい!」とご意見をいただきます。

 

「オンラインの音がよろしくない。」とのこと。

 

音声技術が発達した昨今でも繊細なバイオリンの音は機械を通すとやはり魅力が劣ってしまいます。

 

音の違いがわかるんだな、と思うと嬉しいご意見です。

 

その子は、レッスンの時もバイオリンの音を楽しんでくれてるんですね。

 

 

 

さて、今日のお話し。

 

「その一言が〇〇万円。」とかって、かなりいやらしいタイトルですが( ̄▽ ̄;)

 

 

レッスンで先生のアドバイスを受けますよね。

 

「ここをもっと滑らかに。」

 

「ここは弓の角度をこうして。」とか。

 

 

その場でそのアドバイスに従ってやってみて、できたり、できなかったり。

 

 

で。

 

 

それをお家でちゃんとさらっていますか?

 

ただ宿題となってる練習曲や課題曲を何回か弾いているだけではないですか?

 

 

で、また次のレッスンで同じことを注意されていませんか?(〃ω〃)

 

レッスンの時にアドバイスをされたことは、覚えておくか、楽譜に書き込んでお家で練習しましょう。

 

当たり前のことのようですが、やってない人が多いです。

 

 

 

「そうは言ってもレッスン時に書き込むのはなかなかしづらい・・・。」

 

 

その部分はオンラインレッスンのメリットです。

 

私の場合、オンラインの時は弾いて見せることより言葉で伝えることを大事にしています。

 

その方が伝わりやすいからです。

 

楽譜にいろいろ書き込んでいますので、書き込まれたことを何度もさらうようにしましょう。

 

 

 

その「さらう」、ということですが。

 

 

これ、超重要!

 

いいですか、耳の穴、かっぽじって忘れないように聞いてくださいよ!

 

 

 

さらう目的はただ一つ!

 

「何百回弾いても、同じようにきちんと弾けるようにする。」

 

これがいわゆる「マスターした」状態です。

 

 

これができないと、あるときは弾けてあるときは弾けない・・・・(´Д` )

 

要するに実力として身についていない、ということになってしまいます。

 

 

ですからアドバイスされたことがお月謝の価値だと思ってさらってくださいw(いや笑い事でなく、マジで・:*+.\(( °ω° ))/.:+)

 

 

さらに申しますと。

 

私が自分の先生から習った時によくわからなかったことも噛み砕いてアドバイスしています。

 

 

 

それらの中には、何十年も考えてたり、本を読んだり

 

実際に有名なバイオリニストを追っかけ回して聞いてみたりして(いや、それ迷惑だろ!((((;゚Д゚))))))))

 

「そーゆーことだったのか!!!!」と分かった発見もあります。

 

 

 

だから、その何気ない一言のアドバイスは〇〇万円ほどの価値があったりするよ!ということなのです。

 

 

 

そのアドバイスも習ってくれる皆さんが実際に練習を積んで身につけてくれなければ「ただの一言」で終わってしまいます。

 

どうかどうか、皆さん、このアドバイスをきいてくだされば、より簡単に上達することができ、もっと上手くなれます。

 

それはそれは楽しい世界です。

 

 

バイオリンを習う皆さんが、より簡単に楽チンにまっすぐ上手になってその素敵な世界を一生楽しんでほしいと思うのです。

 

 

 

 

この書き込みが大事なのよ〜!

 

きちんと自分の頭と体に入れましょう。( ´ ▽ ` )

(実は体に入れるのが大事)