こんにちは!
シェリーです^ ^
先日、生徒さんからこんなラインを頂きました。
これを読んで
「そう、そう!その通り!」と嬉しくなりました。
当たり前のことの様ですが、これはすごく本質をついています。
まず、「反復練習」がめちゃくちゃ大事なこと。
そして、その結果、「体が覚えている」ということ。
時々、私がアドバイスして「わかりました。」と言う(・・・ていうか、言って済ます^^;)人がいますが
バイオリンは体を使って弾く限り、言葉だけでわかるものではないです。
デキる人はその場ですぐ何回でも反復練習をはじめます。
それこそ、先生である私の存在も忘れてレッスン中に繰り返し練習を続けるので途中で遮ってレッスンを進めますが・・・(^^;
(続きは必ずお家でやってね〜(^-^)v)
そして「諦めない事」。
何十回、時には何百回練習しても、なかなかできなかったり、上手くなった実感がない時があります。
でも諦めない。
するとある時、スルッと弾けてる自分がいることに気がついたりするものです。
昨日、あんなに練習して弾けなかったのに、一晩寝たら弾けちゃった!とか。
何ヶ月も前に弾いてた難しかった曲を久しぶりに弾いたら割と簡単に弾けた!とか。
脳が、自分の足掻いている意識とは違ったところで、ちゃんと処理をしてくれます。
自動で進化するんです。
ただし、「うまく弾ける様になりたい!」という前向きな意識が必要な気がします。
しかしそれだって、何百回も練習している時点で脳が
「そんなに弾ける様になりたいのね?では望みを叶えてあげようかな〜。」
と受け入れてくれるはずで。
だからしつこいほどの練習は大事なのです。
ここで気をつけてほしい事があります。
そんな素晴らしい脳の働きを止めてしまうものがあるのです。
「自分の能力なんか、所詮この程度。デキなくって当然なのさ・・・。」
といった自分を見限る考えです。
いえ、そんな気持ちを持っていたって、進化はしていくものですが、メチャ遅い進化になってしまうのです。
どうせ進化するなら、とっとと進化した方が良いよね?
他にも、
「もう〇〇歳だから・・・。」とか
「音楽の才能がないから・・・。」とか
「楽器が安いから・・・。」(楽器のせいにしてる!!!((((;゚Д゚))))))))
ええい!つべこべ言わず、さっさと練習するんだい!!!
そんなわけで、みなさん素晴らしい能力をお持ちなのにお気づきでない。
自分の知らない、すっっっごい!能力を引き出すべく弾いて弾いて弾きまくりましょう!というお話でした。(^-^)
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ジャッキー (月曜日, 17 5月 2021 20:45)
なるほどです。反復練習は大事ですね。
その反復練習をする原動力も『やりたい気持ち』があってこそ何回もやれると考えてます。
気持ちが負けてしまったら反復練習すらできないと思ってます。
たぶんそんな時があります。精神的な要因もありでしょう。
ちょっと気付いたのですが、少し気分が良いと音に現れるんだと思いました。
反面疲れてる時も、音に出てしまいますね。
なんにしろ、メンタルが楽器に影響するのは確かです。バロメイターですね。
あと新しく始めることは、大人になるにつけできないと一般では諦めがちですが・・と言うか・・そもそもナンセンスな雰囲気を世間は漂わせてます。
そうじゃないような気がします。大人になっても何歳からでもはじめてもいいんだなぁと言う気持ちが大切でそれを思ったら実行あるのみだと。何かがブレーキをかけてるそれが大人の考えなんですよね。それが普通ですが・・
よく言われますが・『〜さんは何になりたいんですか?』とか『プロになるの?』とか・・・
理由はなんであれ 側から見て無駄なことだとしても やりたい チャレンジしたい気持ちは大人になっても大切と思います。
バイオリンは、習う前から興味はありましたが、バイオリンは格式のある人達が習うものだと思っていたので実際に音楽を習うとまでには行動が今まで伴合わなかったんです。
けどタイミングなんですかね。家にまさかお試し演奏ができるとチラシが入っていて・・
即電話で予約してました・・行ったら親子連れがいて ちょっと恥ずかしかったですが・・
何をやるにもいつからとそんな制約はないし・・また・・諦めずにやって行くと少しでも前進してるような気がして楽しいです。
音楽を習いたい人は、それぞれのタイミングがあるんでしょうね。
これからやりたいと言う人がいたら、その自分のタイミングを見極めてほしいと思ってます。
小さなお子さんでも 何になるとかじゃなく・・自分の音楽を奏でられる、それだけで良いんじゃないでしょうか。と思ってます。