「眠っていても弾ける様に!」

こんにちは!

 

シェリーです^ ^

 

私のレッスン生さんは耳にタコができるくらい聞く言葉です。

 

「眠っていても弾ける様に!」

(普段は「寝てても弾ける様に」と言っています。)

 

いや、眠っていたら弾けるはずないんですが・・・(^^;

 

 

 

でもね、実は本番うまく弾けた時って、

 

「あれ?いつの間にか終わってたよ?」

 

って感じなんです。

 

寝てる間に終わっちゃった?みたいな。

 

 

 

 

 

家での練習中、弾きながら他ごと考えてたら、なんとなく一曲弾き終わってたって、経験ありませんか?

 

 

 

それでもって、レッスンで先生に聴いてもらう時には弾けなくて

 

「あれれ?家で一人で練習してた時はうまく弾けたのになぁ・・・?」

 

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レッスンや本番では意識が前に出てきて考えだし、体に力が入ったりしてうまく弾けなくなるのです。

 

 

ですから、練習は逆に意識的に考えて練習することが大事です。

 

その上で、繰り返し練習して体に覚え込ませ、頭(意識)が介在しなくても勝手に体が動く様にします。

 

「百回弾いたら百回成功する様に」

 

たくさん何回も練習する、ということは頭で考えなくても体が勝手に動く様にする、ということなんですね。

 

 

 

本番の時に頭の中で、

 

「えーと、ここは移弦があるから注意して〜、このハイポジションは〜」

 

なんてやれるはずありませんし、そんな余裕ないですよね。( ´ ▽ ` )

 

 

 

小さな子供さんは、練習だろうがレッスンだろうが発表会だろうが、涼しい顔で弾ききってしまいます。

 

意識しないし、頭で考えないからです。

 

 

体が先に動く様にすれば良いのです。

 

 

その『からだ』。

 

ちゃんと作る必要がありそう・・・ですね。

 

 

 

また、徐々に書いていきますので、まずは『難しい箇所200回練習!』やってみてくださいw(≧▽≦)

 

 

 

 

オンラインでモーツァルトのコンチェルトレッスン。

 

カデンツァにとりかかっています。

 

色々な技法があって楽しいです🎶

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コメント: 1
  • #1

    ジャッキー (金曜日, 25 6月 2021 13:08)

    自分 看護協会で医療英会話習ってます。先生も言います「頭で考えてもわからないからまず声に出して音読を繰り返す」と意味はわからないけど、ひたすら繰り返す。「赤ちゃんとか幼児は頭で考えてしゃべってない、親の言葉を真似してひたすら言ってるだけ」と先生が言ってました。音楽も同じだと思いました。わからないけど、繰り返しの反復練習が一番の特効薬なんだと思いました。