こんにちは!
シェリーです^ ^
発表会が近づいてまいりました!(^○^)
独奏、合奏練習、追い込みに入っています。
この辺りで気になってくるのは、
「本番、舞台で上がらないでちゃんと弾けるだろうか?」
「音を間違えたり、止まってしまったりしないか?」
「良い演奏ができるか?」
などなど不安のオンパレード。
舞台は誰もが緊張します。
私も、です。
家で一人で弾いているのとは違い、たくさんの人が自分の演奏を聴いています。
弾けるのは一度きり。
やり直しはできません。
マジで、舞台袖では心臓が喉から出そうになったり
手足が震えたり
吐きそうになったり
怖くなって逃げ出したくなります。
・・・・と、脅しておきますw
でも大丈夫です。
皆、同じですから。
あの葉加瀬太郎さんでも本番前の舞台袖で
「なんでこんな事、仕事にしちゃったんだろ、早く家帰って風呂入りたい・・・。」
と思うそうですし、
高嶋ちさ子さんは
「もう、これきりでコンサートなんてやらない!」
と言ってるそうですし。
(で、懲りずにまたコンサートやってる・・・。)
ある有名な芸能人は、お芝居の前に背中を押してもらわないと舞台に出れないそうですし、
他にも、ある男性歌舞伎役者さんは、芸能人生捨ててもいいから逃げようとしたら、共演者に腕つかまれて舞台に放り出されたとか。
他にもいろいろあります。
厳しい訓練や修行を積んだ方達でもそうなのですから、フツーの私たちが上がっても何も不思議ではない。
だから堂々と緊張しましょう!
・・・ってこれでは解決にならないので。
これから書くことをよく「感じてみて」ください。
緊張する一つの原因は
自分以外になろうとしてしまうから。
なんです。
いかがですか?
あなたが舞台で表現しようとしているのは本当の自分でしょうか?
自分以外の誰かと、または何かと比べて(無意識に、です)
こうでなくてはいけない、とか
こうあるべきだ、とか思い込んでないですか?
そうではなく。
発表会って何を発表するか?
今の自分をそのまま発表(表現)します。
上手、とか下手とかではないんです。
で、どんな演奏をしたってそれは紛れもない自分で、それをそのまま表せばいいんです。
もし、上手な演奏をしたいのであれば・・・
人から「すごい!」と言われたいのであれば・・・
毎日5時間くらい練習してくださいw
学業やお仕事で忙しい皆さんです。
バイオリンの練習時間はあまり取れないです。
でも、みなさん頑張っていることを私は知っています。
そして、上がるもう一つの原因に
人からジャッジされるのが怖い。
という事があります。
万が一。
発表会を聴きにきてくれた方の中に
「あんまり上手くねーな・・。」
と言う方がいらっしゃいましたら
「どうぞ、有料のコンサートへお出かけください(^ ^)」
と申しあげましょう。
・・・てか
「あなた、バイオリン弾いてみませんか?( ´ ▽ ` )」
とバイオリンを差し出して言ってみるのも良いかもしれません。
(そこでバイオリンの面白さに気づいてもらったら、私にご一報くださいw)
・・・なんて、かなり乱暴な言い方をしましたが・・・(゚∀゚)
さらに今度はちょっと厳しいことを言うと。
実は自分も人をジャッジしていないか?ということなんです。
人に向けてすることは、自分に帰ってきます。
自分をジャッジするようになります。
自分で自分を
「これではダメだ・・・。」
と責めてしまうと自分を袋小路に追い込んでしまいます。
この考え方は順調な成長を妨げます。
ダメな演奏なんてありません。
あるとしたら著しい準備不足くらいです。
自分なりに一生懸命やったのなら、どんな演奏でも自信を持って堂々と演奏しましょう。
つっかえ、つっかえ、でも、音程が全て正しくなくても前向きに。
そういう演奏をお客さんは聴きたいと思いますよ。
(私も聴きたい)
あなたはあなたであっていいんです。
カッコ良くても悪くても。
面白くても面白くなくても。
バカでも。
真面目でも。
根暗でも。
そのまんまで良いんです。
ヴィルトゥオーゾにならなくてもいいんです。
(なってもいいけどw)
そして終わったら、後悔であれ、達成感であれ、感情を味わいましょう。
生きている喜びの証です*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
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