こんにちは!
シェリーです( ´ ▽ ` )
子を持つ父親、母親なら、我が子が幸せになってほしい、と思います。
そのためには本物かどうかを見極める能力を身につけさせたい・・・。
今日はそんなお話。
ずっと以前、テレビをみていたら、
「本物を知ってほしいので、我が子には小さい頃からブランド物を持たせています。」
と言っている母親がいました。
マジっすか?!((((;゚Д゚)))))))
テレビに映った、その幼い子供は(母親も)高級ブランドのお洋服を着て、ピカピカ、身綺麗にしていました。
いえ、いいですよ。
確かに、ブランド物をみる目は養えるかも。
○ィトンとか○ッチのバッグなどの本物、偽物を見分けられるようになりますよね。
その母親がどれくらいのことを考えてそうしているかわかりませんが、子供によかれ、と思ってのことでしょう。
(本質は子供のためを思ってでない場合もあります。親の自己満とか)
ブランドもんは知らんけど(なぜか関西っぽい)本物がわかる能力を身につける、ならもっと簡単な方法がありますよー。
それは
幼い頃から自然に触れさせること。
そして鋭い感性を育てること。
自然は紛れもなく本物です。
機会があれば、自然のいっぱいある海や山に連れて行ってあげてください。
木や土の匂い、虫の声。
木漏れ日の輝き。
様々な花や葉っぱの色。
綺麗な水の流れの川の中に裸足で入ってその冷たさや、ゴツゴツした石、砂の感触。
それらは一定ではなく、移り変わり、姿を変えていきます。
自然からの情報量は半端ないです。
多少擦り傷など怪我をして痛い思いをするかもしれませんが、それはもっと大きな危険に遭わないための学習になります。
なんなら、気張って遠くに行かなくたってそこらに落ちている石ころだって、雑草だって自然です。
子供の感受性が柔らかいうちに様々な良質の情報をインプットする。
そういった様々な情報を入れることにより、いろいろな物事が本物かどうかの真贋を直感的に見分ける力がつきます。
また、子供が大きくなり自分の感性を使って物事を楽しんだり、より深く味わえたり、仕事などでアウトプットできたりします。
シェリーも子供の頃は、夏休みになるとよく山に連れて行ってもらい、バーベキューや川遊びをしました。
遊園地などの用意された遊びと違い、創造力が試されます。
そして主体性、積極性が必要になります。(じっと座っていたら誰かが楽しませてくれるわけではない)
例えば、
川の水を堰き止めるにはどういう大きさ、形の石をどのように組み立てると良いか?
向こう岸に安全に渡るには、どの岩に足をのせたら良いか?
川底の小さな生き物を捕まえるには?
肉や野菜を直火で焦がさずに美味しく焼くには?
(焦げたって、みんなと笑いながら食べたら美味しいんだけどね!)
一瞬一瞬が真剣勝負の選択の連続!w☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
成功、失敗を繰り返し、楽しみながら感性や思考力が育っていきます。
ただ、相手は大自然。
甘くはないので、安全確保には大人が充分に気をつけてあげてください。
そして、元の自然に戻るよう、後片付けや撤収は完璧に!
(マナーを学ぶ、あれ?洒落?(≧∇≦))
最近、後片付けやゴミの始末をしないマナーの悪い方達がいますが、頭の悪さを露呈しています。
聡明な子に育てようと思ったら、お掃除は必須です。
コロナ禍で、狭い空間よりは広い自然の中で過ごすチャンス!
身近な自然を見つけて楽しく過ごしましょう。
子供の頃に自然体験をたくさんすると豊かな心が育ちます。
豊かな心を持つと、幸せになりやすいのです。
コメントをお書きください