こんばんは!
シェリーです^ ^
バイオリンの難しさ、としてあげられることに
その構えにくさがあります。
体の一部になるように、顎に密着させる楽器ってバイオリンやビオラくらいです。
これがなかなか、しっくりこない場合があります。
バイオリンという楽器ができた当初は顎あてや肩当てなどなく、今のようにガッツリ顎で挟み込んで弾いてはいなかったようです。
軽く体で支えるくらい。
バイオリンの高度な曲がたくさん作られるようになり、支えるくらいでは弾くことができずに顎あてや肩当てが発明されたのではないでしょうか?
特に問題となるのが肩当て。
その肩当ても、私が習いはじめの頃はバラエティが乏しく、いろいろな形の物を試しましたが、
体にぴったりくるものがありませんでした。(肩当て難民w)
そのうちに、肩当てなしにしましたが、これが塩梅が良かったのです。
しばらく肩当てなしで調子良く弾いていました。
しかし!
その後、車で追突事故に遭い、首を痛めてしまいました・・・。
お医者さんに相談したら肩当てをした方が良い、とのこと。
幸運なことにこの頃、今バイオリンをやっている人にはおなじみの『KUN』という肩当てが一般的になりました。
これは今までの肩当てと違い、誰にでもフィットしやすく、やっと肩当て難民から解放されました。
・・・とは言っても、肩当ての当て方でずいぶん弾きやすさが変わります。
高さや、楽器に対する角度などは自分に合うように試行錯誤しなくてはいけません。
現在私はレッスンで2つから3つのバイオリンを使っていて、それぞれ重さ、形、大きさ、持った感じが違います。
当然、一番持ちやすい楽器、というのがあるのですが。
全部の楽器の肩当て、顎あての種類を同じにすれば良い、というわけではなく、
あくまでその楽器の個性と自分との間でバランスをとってくれる調整をすることになります。
そんなわけで今日は二つの楽器でバランスをとってみました。
右の楽器が弾きやすい(構えやすい)楽器。
大きさも形も随分違います。(重さも)
顎あての形も違います。
弾きやすい楽器についている肩当ては下の物。
高さが違ったので合わせました。
ひっくり返すとこんな感じ。
弾きやすい方に高さ、角度を合わせたら少し弾きやすくなったような・・・。
でも弾いているうちに変わってくるのでしばらく様子見です( ´ ▽ ` )
ホント、楽器の構え方、姿勢は奥が深いので説明が難しいですね。
またレッスンで(^○^)
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