こんばんは!
シェリーです( ´ ▽ ` )
レッスンで曲を仕上げていく際に忘れてはいけないこと。
演奏する人自身が「どんな感じに曲を仕上げたいか?」
案外、これを忘れて、先生の言われた通りだけしていることがあります。
(私もそんな時期があったかも)
ただ、リズムや音程などを正しく弾くだけでは意味がありません。
今は人間が演奏しなくても巷に音源はたくさんあります。
それを、かなりの労力と時間、お金を使って、演奏する意味。
その人にしかできない演奏をする。
楽譜を読み取り、それを自分はどんな風に弾きたいか?表現したいか?
これは言葉で説明できるようなことではないので、聴いてくれる人にちゃんと伝わるように演奏する。
自分がその曲から感じたことを伝える。
「この曲のこんなところが、素敵なんだよ。」
「このメロディー、こんなに綺麗だよ!」
・・・とかね。
時折、生徒さんの演奏を聴いていて、私が思いもつかなかった弾き方に(解釈に)出会うことがあります。
そんな時は、宝物を発見したように嬉しいんです。
音程も、音も拙かったりするんだけれど、そんなことより尊かったりします。
そんな時間に立ち会えるのはとっても幸せです。
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