こんばんは!
シェリーです( ´ ▽ ` )
ハロウィン も終わったし、そろそろクリスマスの準備で合奏をしていこうと思っています。
合奏には私自身の子供の頃の思い出があります。
楽しかったこともありますが、結構辛かったことも。
私はバイオリンを習いはじめるのが人より遅く小学校5年生の終わり頃でした。
通っていた先生の教室は月に一回の合奏があり、日曜日でお休みにもかかわらず、遠い会場までバスや電車で一人で通いました。
一緒に合奏するのは、小さな子供達。
皆、3、4歳から習いはじめていて、小さいバイオリンで易々と弾いています。
初めて配られる楽譜でさえ、初見でパパッと弾いてしまいます。
私はそんな小さい子たちと並んで、キラキラ星を弾いていました。
初見もしどろもどろ・・・。
何だか恥ずかしかったのを覚えています。
そのうち、私も大きくなり、上級クラスになると、今度は周りがコンクール入賞者や、
のちに東京藝術大学や桐朋学園大学に入るような人ばかりになりました。
まー、美味い、もとい、上手いの何のって!((((;゚Д゚)))))))b
そんな人たちに囲まれて、劣等感の塊でした。
・・・・でも今になるとわかるんですよ。
劣等感なんて持つ必要なかったのです。
人の得意、不得意はそれぞれです。
自分ができないことを人がやっていると、
「あの人すごい!それに比べて私は・・・・。⤵︎(・ω・`)」・・・となりがち。
ですが、その人からみたら、その人ができないことをやっているかも知れないんです。
現在、生徒さんを見ていると、
「Aさんは左手のフォームが良いなぁ。」
「Bさんはリズム感が抜群!」
「Cさんは、音がとてもきれい・・・。」
などそれぞれに良い部分があります。
それを知らずに
「自分は何でみんなのように弾けないんだろ・・・(T . T)」
と落ち込んだり萎縮してしまうと、せっかくの自分の良さを出せなくなってしまいます。
(私がそうでした・・・(^^;)
一人一人に良さがあります。
だから自分に自信と誇りを持って堂々と弾きましょう!
あ〜〜〜練習は怠りなく・・・!(≧∀≦)
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