こんにちは!
シェリーです(^ ^)
私ごとで恐縮ですが。^^;
次女がこの春、無事に就職しました。
それで、職場の同期で採用された方達の紹介パンフレットを拝見。
すると、その中に楽器が特技という人、さらに中でもバイオリンが弾けるという人が次女以外に何人もいてびっくり!
ピアノが特技という人は習っている数から確率的に多いのはわかりますが、バイオリンは弾ける方が少ないのが普通なので。
誤解のないように言っておきますが、この職場、音楽には全然関係のない職種です。
このことで思い出したことがありました。
私の知人のバイオリニストの生徒さんが、やはり就活中の面接で
「幼い頃からバイオリンを習っている。」
と言ったら採用された、という話。
う〜ん、どうやらバイオリンは就職に有利らしい・・・。
なぜでしょうか?
バイオリンを弾けるようになるには、毎日、毎日お稽古をします。
それはコツコツと地味な作業です。
自分との対話です。
弾けないところを見つけ、どうしたら弾けるようになるか考え、何度も実践。
粘り強く、問題に立ち向かう姿勢が自然に身につきます。
また、発表会では広い舞台に一人。(伴奏者はいますが)
最初から最後まで大勢のお客さんの前で緊張の中で弾ききらなくてはなりません。
舞台に立ったら誰も助けてくれないのです。
よって、やり切る力、度胸、プレゼンテーション能力のようなものが身につきます。
物心もつかない幼い頃から続けていたら知らず知らず、心も体も強くなります。
会社の採用担当者はそんなところを見ているのかもしれません。
「こんなお得なことがあるから、バイオリンはいいよ〜!」
と言いたくはないのですが、結果、そうなってしまいます。
私も就職に有利だから子供にバイオリンをやらせていたわけではありません。
立派なバイオリニストに、と思っていたわけでもないです。
(本人がそうなりたいならどうぞ、ってくらい)
ただ、人生が豊かになるように。
感性を育てて、この世界に喜びをたくさん感じられるように、と願っていました。
果たして、方向性は違うものの(子供は親の想像を超えますw)そのように育ってくれたと思います。
私のところにレッスンにきてくれている生徒さんたちにも同じ気持ちです。
ていうか、一緒に楽しもうよ!が強いかも?♪( ´▽`)
ちなみに、私のレッスンを卒業された生徒さんたちはそれぞれの道(プロになった方も)を進まれ、今も音楽を楽しまれています。
嬉しいです(*^ω^*)
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