ピアノを習っている人数とバイオリンを習っている人数。
どちらが多いかわかりますか?
おそらく全ての人が正解を答えると思います。
ピアノの方が圧倒的に多い。
そこでなぜか?と聞くと。
「バイオリンは敷居が高いから。」
と答える方がいます。
敷居?(・・?)
(今の住宅に敷居がある家は少ないw)
言い換えるとハードルが高い、別次元、とかでしょうか?
今の世の中、身分制度があるわけじゃあるまいし!(*≧∀≦*)
でも、私が習い始める時も親に言われました。
「バイオリンはお嬢様が弾く楽器」と。
バイオリンは楽器がとても高価だからでしょうか?
確かに、一流のバイオリニストが持つ楽器は何億円もしますし。
音大生やコンクールに出るような人、プロのプレーヤーは何百万から数千万円の楽器を持っていたりもします。
でも、数万円から数十万円の楽器でもちゃんと良い音はします。
学習用、趣味用ならそれで十分です。
お月謝もピアノとそれほど変わらないと思います。
そして、「バイオリンは難しい」という誤解。
確かに、ちゃんとバイオリンを弾ける人は少ないです。
なぜか?
原因の一つは
「きちんと教えられる先生が少ない」から。
ピアノのように正しい音が用意されていないし、楽器の構え方も空中に浮いているようで捉えどころがない。
これをきちんと理屈がわかっていて生徒にわかりやすく伝える先生が少ないです。
先生自身は上手に弾けても、自分がどうやって弾いているか、知らない先生がいます。
スポーツの世界でも言われるように「名選手」が「名コーチ」ではないんです。
「名バイオリニスト」が「名先生」ではない。(そうでない場合もありますが)
もし、あなたが
バイオリンが「敷居が高く」て「高価」で「難しい」
と思っていて、
「弾いてみたいけど自分なんかには無理かなぁ。」と思っているなら。
それは誤解ですので、安心してください。
自分に合った楽器を用意して、指導が上手な良い先生について。
先生に指導されたことを守って・・・あとは・・・
毎日淡々と練習するのみ。
です(*^ω^*)
「指導が上手な先生の探し方」はまたの機会に解説しますね!^^
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