技術の先の心の宇宙。

こんにちは!

 

シェリーです^^

このブログを書き終わったら、音階(スケール)の練習をしようと思っています。

 

音階練習、みなさんはお好きですか?(^ ^)

 

 

私は学生時代、音階練習が嫌いでした。

 

ちっとも上手にならないし、面白くないし、退屈だし。( ̄  ̄)

 

 

でも今は好きです。

 

音階が正しく弾けるようになると、曲も楽に弾けるようになるからです。

 

そして音階そのものがとても美しく感じるし、何より心が整って快い気分になります。

 

 

 

皆さんがバイオリンをお稽古しているのは、素敵な曲を自分で上手に楽しく弾きたいからですよね?

 

だから曲の練習をするけどなかなか思ったように弾けない、ってこれ、あるあるですよね?

 

 

私は中級以上の生徒さんには必ず音階練習を宿題にしています。

 

でも特に子供さんは音階練習、好きではないみたい。(≧∀≦)

 

 

初めは誰でもそうかも。

 

 

 

先ほど、バイオリンをお稽古してるのは「素敵な曲を自分で上手に楽しく弾きたいから」と言いましたが、

 

それは突き詰めると、「それぞれの人の心の中にある美しいものを表現したい!」という欲求かな。

 

 

美しいもの」と言うのは無限に広がる宇宙のようなものでどこまでも広がっていきます。

 

 

 

その感覚、音楽が好きな人は体感したことあると思います。

 

 

音と音のつながりの間に広がるエネルギーを感じる、とか。どうですか?

 

(あなたが体感した素晴らしい感覚があればコメント欄に書き込んでくださいね!)

 

 

 

音楽だけに限りません。

 

山に登る人は山頂からの美しい風景に心奪われるでしょうし。

 

絵画が好きな人は、小さな絵の中に吸い込まれてその世界に入ってしまうような感覚を覚えたり。

 

 

音楽の話に戻って。

 

そんなつかみどころのない感覚を表現して人に伝えるのにリアルな技術が必要になってきます。

 

 

 

演奏するときに

 

「この曲のこの部分がすごく素敵なんだけど聴いて、聴いて!」

 

と思いつつ、音程やリズムが正しくないとちっとも伝わらないw

 

で、音程やリズムを正しくすることに気持ちがいってしまうと、一番大事な本当に表現したいことがおろそかに。

 

 

だから、どんな細かな表現も余裕で伝えられるような技術をマスターしておくと良いんですね。

 

その一つの技術が音階になるわけです。

 

 

音階もやっていくと奥が深くてそれ自体が既に宇宙。

 

う〜ん、芸術にゴールはない、だから面白い!

 

 

さて、と。練習、練習・・・!

 

お散歩中見上げた秋の空。

 

遠く、遠く、どこまでも広がっています・・・。

 

 

 

 

 

 

 

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