こんにちは!
シェリーです^^
バイオリンは弾いていて本当に気持ちのいい瞬間があります。
バイオリンを弾かない人にこの感覚を伝えるとすれば、お風呂の中で歌う感覚、というとわかりやすいかもしれません。
本当に自分で弾きながらうっとりすることがあるんですよ。
でも、レッスンの時に先生の前でそうやって弾いていると注意されることがあります。
「自分の演奏に酔うな!」みたいに。
なんでだろうと考えると、それもカラオケに例えるとわかりやすいかも。
友達や知人、会社などのお付き合いでカラオケに行き、誰かがそう上手でもない歌に酔いながら歌っていることがありますね。
そんな時、聞いている方の気分、わかりますか?
そんな感じです(^_^)
だから、演奏や練習の時には自分の音を冷静に客観的によく聴き、人に聴いてもらえるような立派な演奏を目指せ、ということなんです。
でも。
私は自分自身の演奏に酔って気持ちよく弾くことも悪くはないと思っています。
バイオリンをやる人が全て演奏家になるわけではありません。
自分が弾いている音楽を味わって酔いしれながら
「くぅ〜!このメロディー、たまらなく素敵だぁ〜💕!」
とかなんとかやってるその人の感性はとても素敵だと思うのです。
それこそが音楽やバイオリンの醍醐味です。
まず、自分の音で自分を満たす。
弾いている本人が自分の音を好きでないのに、それを聴いている人たちがその音楽を好ましく思えるでしょうか?
(ただしこれには例外があって・・・また別の機会に書こうかな?)
やっぱり、本人が楽しく「いい!」と思っている演奏を私は聴きたいです。
とにかく。
まず自分、自分を喜ばせることをする。
そうやって自分のコップを美しい音(愛)でみたし、溢れ出たものは独り占めしないで皆さんにお裾分け。
これ、人生をよく生きるための鉄則なんです。
バイオリン演奏だけでなく、いろいろなことに当てはまると思います。
だから、ご自分の音を存分に愛でてくださいね!^_−☆
体に優しく美味しいご飯で自分満たし💕
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