こんにちは!
シェリーです^^
タイトルの答え、何だと思いますか?
人により、いろいろな答えが思い浮かぶと思います。
親であれば、「子供には幸せになってほしい・・・。」という願いがあります。
では、どうしたら子供が幸せになるか?
もうね、これだけでた〜くさん語れるのですが、その中から一つだけ。
「豊かな感性を育てること。」
(・・・ていうのは私の周りにこの「感性」が育たなかったばかりに負の連鎖に陥っている人がいるんですよ。)
感性、というと「え?そんなの、誰でも持ってるんじゃないの?」という声も聞こえてきそうですが。
ええ、持っています。赤ちゃんから子供の頃は誰しもその種がそなわっています。
しかし、親がそれを知らずにその感性を潰している場合がよくあります。
例えば。
今の季節、お散歩などしていると枯れ葉が道に落ちていますよね。
石ころでもいいです。
小さな子供がそれを拾いました。
その時、親であるあなたはなんて言いますか?
①「バイ菌が付いてて汚いから捨てなさい。」
または
②「面白い(とか綺麗な)形(色)の葉っぱ(石ころ)だね〜。」
この場合、①では、子供は『落ちてる葉っぱは汚いから拾っちゃダメだ。』と思うし、
自分のしたことは『善くないこと』とインプットされます。
②の場合は『そうか、こういうのを「面白い(綺麗)」って言うんだ〜。』と言葉とつなげて認識、また共感を得たことで
自己肯定感が育ちます。
もちろん、①も親御さんの愛からきている発言ですから決して悪くはないですが。
子供は菌に接することにより免疫を作っていきますので、それほど気にしなくても良いですし、
帰ったら手洗いやうがいを教える機会にもなります。
落ち葉のカサカサとした音や枯れた匂い、触感、石ころの固くて冷たい手触り、千差万別な色。
特別なところに行かなくても、何かを習いに行かなくても、近所のお散歩だけでも子供の感性は育てることができます。
豊かな感性ができると様々なものに感動したり、たくさん考えたり、そこからヒントを得て問題解決ができたり
この世界からたくさんのギフトを受け取ることができます。
自分の内側に豊かさがありますので、外側に求めなくてもいつも満たされてニッコリ機嫌よくいられます。
そして。
心の中は外側に投影されると言われます。
自分の周りも良い状態になりやすいのです。
そして、その感性は子供の頃に育てなければタイムアウトになってしまうものもあります・・・。
(これはちょっとコワイですね・・・。)
だから、親御さんはどうぞ子供さんに、自然の中に連れて行ったり(自然は身近にある本物ですから)
良い音(風の音、波の音、木々のざわめきなど)太陽のギラギラした光、暑さ、美しい夕焼け、月や星の輝きを一緒に楽しみましょう。
感性を育てる快い時間をお過ごしくださいね。
家の近くでお散歩。
キリッと冷えた空気が心地よいです。
冬もまた楽し。
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