こんにちは!
シェリーです^^
質問をいただきました。
「中学2年生です。バイオリンを習いたいのですが、今からでも弾けるようになりますか?」
答えは
「はい!弾けるようになります!」
幸いなことに、質問をいただいた方はピアノを習っています。
比較的容易に上達しそうです。
こちらの記事もどうぞ!👉中学生からバイオリンをはじめる注意点。
鍵盤を叩けば正しい音が出るピアノと違い、バイオリンは自分で正しい音を作っていく楽器です。
また指を押さえただけで音がでず、弓をひくという動作も必要。
これが、「バイオリンは幼少の頃からレッスンしないと上手にならない。」と言われる理由。
そして、弾ける人が少ないので先生も少ない。
まして、きちんと教えられる先生はもっと少ないのが実情です。
⇨こちらの記事もどうぞ!「良い先生、悪い先生」
先の中学生さんはピアノを習っていたのでさらに有利ですが、習っていなくても大丈夫です。
学校教育の中で音楽の時間がありますし、当然そこで歌も歌っていますよね。
今は情報量が多く、巷には音楽が溢れています。
音楽を聴くことが好き、歌うのが好き、であれば十分です。
あとは先生の指導をよく聞き、その通りにしっかり練習すれば少しずつ上達していきます。
ただし、結果が出始めるのは何ヶ月、または数年後になります。
なぜなら、体や指などを自分の思うままに繊細にコントロールする必要があるからです。
頭ではわかっているけど、体が、指が、動かない状態がしばらくあります。
音楽は感性の芸術、とはいえ、体で音を作っていくものですから動作の訓練が必要です。
早く結果を求めすぎずにコツコツと日々の課題をこなしていけば、ある時、今まで苦労していたことが簡単にできるようになります。
それは楽しい体験です。
「それまでコツコツ練習?まるで修行のようで嫌だ!」と思われるかもしれませんが、安心してください。
やっていることは美しさを求めること。
それは幸福な作業です。
先生から与えられる課題は何百年も人々から愛されてきた名曲の数々・・・。
ベートーベンやバッハやモーツァルトなどの天才たちが作った曲を脳にインプットする作業です。
心と体に良い影響を与えます。
一生の財産になりますよ。
中学生でも、大人でも、「弾きたい!」と思ったらそれがタイミングです。
思い切って未知のバイオリンの世界に飛び込んでみてくださいね。
アル(アルトゥール)君、どんどん大きくなってます。
いたずら好きで、甘えんぼです^^
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