先生の前で家で練習したように弾けない。

こんにちは!

 

シェリーです^^

タイトルのようなお悩みをいただきます。

 

レッスンで

「あれ?家ではもっと上手く弾けたんです。」

 

 

どなたも経験されたことがあるのでは?

 

 

これは当たり前なんです。

 

お家では多分、一人きりで練習しているのではないでしょうか?

 

毎日の練習で親御さんが付き添って練習させている子供さんはそんなに緊張しませんよね。

 

 

レッスンだけでなく誰か第三者に聞いてもらうときは一人で弾いている時とは違う緊張があります。

 

ですから、その対策を伝授します。

 

 

対策その1

「録音、または録画をしてみましょう」

今から弾く演奏を録音する、となると、上手に弾こう!と気構えます。

これは誰か他の人に聴いてもらうのと同じ状態になります。

 

 

対策その2

「家族や近しい人に聞いてもらう」

先生に聞いてもらう代わりに第三者に聴いてもらいます。

 

 

対策その3

「ぬいぐるみや人形を置き、先生に見立てて聴いてもらう」w

誰かが聴いている、と妄想して演奏します。想像力が必要とされますw

 

 

一人の世界で完結して練習しているからいざ誰かに聞いてもらう、となるといつもと違う感覚に戸惑うので

いつもの練習に刺激を与えます。

 

そうすると自分の状態がよくわかり、必要以上に緊張したりすることをコントロールできます。

 

 

実は一人で弾いているときは自分の音に無関心でよく聴いていないのです。

 

ですから意識すると弾けなくなってしまいます。

 

 

いつも誰かが聴いている、と想像したり、こうやって弾くと先生からどんなダメ出しがあるかな?なんて客観的に自分の演奏をよく聞くことをお勧めします。

 

さらに。

 

自分の体の状態を注意深く観察してみると良いですよ。

 

 

さらっと説明しましたが、ぜひ実践してみてくださいね!

 

猫さんに聴いてもらうとか?(*≧∀≦*)

 

 

 

 

 

 

前の記事⇨バイオリンのスロースターター。

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コメント: 2
  • #1

    中澤 奈保 (木曜日, 19 9月 2024 11:33)

    シェリー先生のブログに出会い、大変勉強させていただいています、ありがとうございます。

    「録音、録画」怖くて撮れません�。
    レッスンに行くと身体がこわばって移弦がめちゃくちゃになり、情けなーーい音になります。
    一人の世界で完結していたからなんですね。きっと録画すると体の様子もわかるのですね、、、(怖)

    「さらっと説明しましたが、」
    本当にサラッとですねww
    (でも、このサラッの中に、どーんと深い内容がある、ですね。)

    鍵盤を叩けば音か出る楽器と違って、ヴァイオリンは音程も音色も自分で作らないとならないので本当に難しい楽器だなぁ、、と始めてみて、今更気が付いています。(聞いてないよ〜!)
    子供の頃に習ったピアノが今でもいくらか弾けるのは指が(手が?)鍵盤の幅を覚えているから?なのでしょうか。
    だとすると、同じようにヴァイオリンも、どこをどう押さえたらどんな音が出るのか、身体が?手が?いつかは覚えてくれるものなのでしょうか?
    それとも、耳が覚えてくれるの?でしょうか?(私の先生は目をつぶって演奏されているときがあるので)
    指を一生懸命見ながら練習していますが、大切なのは耳?なのでしょうか?

  • #2

    シェリー (火曜日, 24 9月 2024 14:31)

    中澤様
    コメントありがとうございます。
    ピアノの場合の例え、そう言えます。
    上記のご質問にこの記事が参考になるかもしれません。よろしければどうぞ^^
    https://double-ash.jimdofree.com/2016/11/18/極意のキモ/