バッハのドッペルコンチェルトでつまづくわけ。

こんにちは!

 

シェリーです^^

 

バイオリンを習い始めて、比較的順調に進んできた人が初めてつまづくことが多いのが鈴木教本の4巻最後の

「2つのバイオリンのための協奏曲」。

 

「ドッペルコンチェルト」とも呼ばれます。

 

 

 

かく言う私もそのクチでしたw

 

 

どうやら、この曲はたくさんの方にとってハードルが高い曲のようです。

 

ここで挫折してしまう方も少なからずいらっしゃるようですね。

 

 

それには理由があります。

 

 

つまづく1番の原因は

 

「ポジション移動の概念がわかっていない」から。

 

 

鈴木教本の後半、ビバルディの協奏曲にもポジション移動は出てきますが、主にサードポジション。(第3の位置)

 

サードポジションは比較的取りやすいポジションです。

 

 

しかし、「バッハ、2つの〜」になるとサードポジションだけでなく、セカンドポジションなども出てきますし移動も頻繁です。

 

 

各ポジションがちゃんと頭に入って整理できていないと何が何だかわからなくなります。

 

ではどうしたら良いのでしょう?

 

 

それは、ポジションの学習に特化した練習曲などをあらかじめ練習してマスターしておくのが良策です。

 

バッハの曲に出てくるポジションだけでなく、第七ポジションくらいまでをやっておくと、「あ、こういうことなんだ!」と腑に落ちます。

 

 

 

 

この教材がとても役に立ちますよ。

それから、ポジション移動でやってはいけないのが左手の形を崩すこと。

 

不自然に指の関節を伸ばして音を取るのではなく、手の形を変えず腕ごと移動するのが大事です。

 

 

こうやって、文章に書いてもわかりづらいので、もしお気になられる方は直接シェリーに会いにきてくださいw

 

(追記!直接会いに来られない方は・・・こんな記事書きました!ご参考に(^_−)−☆👉クリック!『ドッペルコンチェルト攻略法

 

 

実はもう一つ、とっておきの秘策がございます。

 

 

これは私の生徒さんにアドバイスしているもので、これをやった生徒さんはほぼ、ポジション移動で困っていません。

 

 

ただ、本当に文章で伝えるのは難しい!!!

 

オンラインならある程度は伝わるかもしれませんが。

 

 

 

正しいやり方で練習すれば難なくクリアできる問題です。

 

皆さんができるだけすんなりと上達できると良いですね。

 

 

 

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