こんにちは!
シェリーです^^
最近、藤井風さんにハマっています。
ピアノも歌もお上手だしルックスもかっこいいし、人柄も面白い!
「Workin’ Hard」は「がんばろ!」と思えるし、「帰ろう」は初めて聞いた時、号泣でした😭
で、「きらり」のダンスがとてもかっこいいので踊ってみようとチャレンジ中です。
それが、動画をゆっくり回して少しづつまねていくのですが、どうもすんなり覚えられない!
動画を見ると、「ふん、ふん、こうやるのね!」ってやり始めても実際は同じように動けていない😂
子供の頃はアイドルの振り付けなど簡単にまねられたのに・・・。
そこで、はた!と気づきました。
同じようなことがレッスンでも起こっているのです。
生徒さんに、同じような動きや音をまねさせてみたり、注意を促したりしてもうまくいかない場合があります。
特に大人の生徒さんには多いです。
これは能力獲得の臨界期というものがあり、何かを学習する能力はそれに適した時期に行わないと失われてしまいます。
例えば、赤ちゃんは大きくなるにつれ、自然にはいはいで移動し始め、立ち上がり歩くようになります。
そして母国語であれば、自然に理解し話せるようになります。
初めからプログラミングされているものですが、動作や聞いた音をまねる能力などが大人より格段に優れているからです。
ですから音楽やスポーツなど、幼い頃からの英才教育で秀でることができます。
逆にそのような能力があるうちにやっていないとどうなるか?
その能力は生きていくのに必要のないものとみなされ、大人になるに従い失っていくのです。
生きていくのに必要はないので(だってドレミがわからなくても生きていけるし)どうでもいいと言えばどうでも良いのですが。
それでも、育てていける能力ならあったら人生が豊かになりますよね?
私の生徒さんで恐ろしく耳の良い生徒さんがいました。
高校は工業高校に進まれたのですが、そこの学校の先生に「耳がいい、なんて要らん能力だ!」
と言われたそうです。
果たしてそうでしょうか?
確かに就職やその後のお仕事には必要のない能力かもしれません。
でも、その生徒さんは大人になりバンド活動などで日々楽しまれている、と今でも私に便りをくれます。
そのような人生、豊かとは言えないでしょうか?
それに見えないだけで、お仕事に役立っているかもしれないです。
話変わりますが、最近車を新しくしました。
前の車から10年も経つと標準でも便利な機能がたくさんついていました。
バックモニターであったり、障害物が近くなると警告音が鳴ったり、いたれりつくせり。
でも、私は数センチ単位で障害物を避けることのできる自称『パーキングの天才』。w😆
50センチくらいで警告音が鳴ると逆にドキッとして操作を誤るので、音が鳴るのを解除しました。
バックモニターにしても頼りすぎると目視を怠りそうになり、逆に危ない。
もちろんナビもつけませんでした。
地図を読む能力を残しておきたいからです。
多分、今までにあった人間の繊細な能力は便利なものが発明されるたびに失われているのだと思います。
タクシーやバスに乗れば良いところも2キロくらいなら歩くこともしています。
当たり前にある、と思っているものが知らず知らずなくなっている・・・。
少し意識をして気がついてみてもよいかも知れません。
猫のジャンプ能力すごい!
床から簡単にピアノの上まで飛び乗ってしまいます。
あまり乗って欲しくはないんですが・・・😅
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