発表会で弾かなくちゃいけないのにまだちゃんと弾けてなくて「どーしよー!

シェリーです!^^

 

今日の記事はタイトル通り、「もうすぐ発表会なのに曲が弾けてなくてしどろもどろで・・・うわあぁぁぁっ‼️‼️😱」

ってなってる人向けです。

 

これを読もうとしているあなたは相当せっぱ詰まっているはず。

もしかしたら、発表会当日、休む口実や言い訳を考えているかも知れません😆

 

ごちゃごちゃ考えて悩んでないで

 

早速、GO‼️🫵

*第1段階*『聴きまくる』


まず、自分が弾く曲の音源、CD、YouTube、なんでも良いですが、お手本になるものを聴きまくってください。

 

楽器を持って練習できない時間に、エンドレスループで、です。

 

通勤、通学電車の中、歩いている時、家に帰ってきた時、テレビとかつけず、音を鳴らしっぱなし。

 

ご飯食べてる時、お風呂・・・はできる人とできない人がいるから置いといて、歯磨きの時。

 

特にお勧めなのが、寝る直前、耳元で入眠するまで音を鳴らしておくこと。

(そういえば、昔「睡眠学習」ってのが流行りましたねー😄)

 

 

とにかく、楽器を持てない、音を出すことができない時間は聴き続けます。

 

そして、楽譜を見ながら聴ける時は一緒に音符を読んでできれば声に出して一緒に歌ってみる。

 

声を出せない時は心の中で。

 

ドレミ・・と音名をつけてもハミングみたいなのでもなんでも構いません。

 

そのうち楽譜を見なくても、メロディーをそらんじて歌えるようになります。

 

何も聴いていない時に頭の中で勝手に音楽が鳴り始めるくらいまで聴き込みましょう。

 

 

 

はい!

今できる人はここで記事を読むのをやめて、やってみて!

やったら戻ってきてね!😃

 

 

 

 

*第2段階*『部分練習で弾きまくる』


『聴き込み』、できましたか?

 

さて、次に。

 

楽器を持って練習する時、やってはいけないのが

 

❌毎回、曲のはじめから最後まで通して練習すること。🙅‍♀️

 

弾き始めの一回は初めから最後まで弾いても良いですが、この時自分が弾けていないところをチェックを入れてください。

 

その弾けてない箇所だけを何度も練習します。

 

10回くらいじゃダメです。

 

200回は当たり前、だと思ってください。

 

200回で弾けなかったらそれ以上。

 

たくさん弾いても弾けない時、「自分はダメだ・・・。」と凹む、落ち込む人がいますが、そんな暇はありません👹

 

とにかく弾けるまで練習・・・なのですが、何が原因で弾けないのかを考えましょう。

 

移弦がやりにくいのか、指がいうことをきかないのか、手の形が乱れているのか、スラーができてないのか・・・。

 

それを突き止めて、対処します。

 

また、完成形の速いテンポで練習するのもだめ‼️🙅‍♀️❌

 

ゆっくり確実に弾けるようになってから徐々にテンポを上げましょう。

 

焦らず、丁寧に・・・。

 

はい!ここで読むのをやめ、実践しましょう。

 

*第3段階*『ブロック分け練習』


苦手なところもまずまず弾けるようになったら、4小節や8小節など区切りの良いところまで間違えずに流れるように弾いてみましょう。

 

4小節流れるように弾けたら8小節、さらに16小節・・・と増やしていきます。

 

(4小節、8小節などの)ブロックに分けて弾けるようになったら、そのブロックの繋ぎ目がうまく連結できるか続けて弾いてみます。

 

それを進めて最後まで弾けるようにします。

 

楽譜を見て弾くとき、今弾いているところより1、2拍ほど先をみて左手指や弓を準備しながら弾いていきます。

 

 

発表会本番に暗譜で弾く場合。

 

4小節ずつが暗譜で通して弾けるか、8小節、16小節・・・と確認していきます。

 

この時、「第1段階」でやった「聴く」練習が効果を発揮します。

 

練習が正しく行われ、スラスラと音楽が脳内再生していれば指と脳内の音が結びつき淀みなく演奏できます。

*第4段階*『イメージ練習』


いよいよ完成に近づきました。

 

お手本音源を聴きながら、まるで自分が演奏しているかのような妄想をしてみましょう。

 

目をつぶって聴いていると指が音に合わせて勝手に動くかもしれません。

(音源が速すぎるテンポでしたら指が動かなくても大丈夫)

 

自分の体がどんな状態か感じながら聴きましょう。

 

今度は音源を鳴らさないで、自分が舞台に立ち立派に楽しく弾いている様子を想像してみましょう。

 

そして実際本番のつもりで弾いてみましょう。

 

さあ、やってみてね☺️

*第5段階*『録画してみる』


これは切羽詰まって曲の完成を急いでいる時はやらなくても良いと思いますが、余裕があれば、ぜひ普段の練習に取り入れてください。

 

自分の演奏を「録音」または「録画」します。

 

弾いている時は一生懸命で気が付かなかったくせなども録画して客観的にみてみるとわかりやすいです。

 

録音、録画したものを聴いたときは理想から程遠く、またもや「うわあぁぁぁ‼️😭」ってなるかもしれませんが

 

上手になるのにとても効果的です。

 

何回も録音、録画を繰り返していくとなぜか知らないうちに上達していきます。

 

やってみてくださいね!

*まとめ*


第1段階から第5段階まで書きましたが、順番通りでなくても、その時できることから始めてみてもOKです🙆‍♀️

 

①お手本演奏音源を常時聴く。一緒に歌う。

②弾けない箇所を何度も練習。ゆっくりから丁寧に、徐々にテンポ上げる。

③曲をブロック分けし、ブロック内が流れるように弾く練習。

④お手本音源を聴きながら、自分がそれを弾いている想像をする。その良い気分を味わう。

⑤録画して自分の音や演奏を理想に近づけていく。

 

 

発表会、立派に弾けますように!

 

応援しています!👍☺️