ある程度長い時間練習することの大切さ。

こんにちは!

シェリーです^^

 

バイオリンやピアノ学習者のお悩み(保護者のお悩みかも・・・)、

それは練習をする、ということ。

 

バイオリンやピアノを習うことについて回るのが

 

家庭での練習を毎日しなければ(させなければ)ということ!

 

ですから習い始める時も、他の習い事、例えばスイミング、お習字、ダンス、バレエ、そろばんなど

お教室に行ってその場でやれば良いのと違って結構ハードルが高いと言えます。

 

お家でのお稽古も、宿題となる課題曲をちゃんと形にしていくのはかなり時間がかかります。

 

 

時間もさることながら、「毎日」練習ですよ?

 

 

例えば、ダイエットなどで

 

「一日5分でOK!!」👍

 

なんていうエクササイズがあったとして・・・・・続けたことありますか?

 

私はありません!(*゚▽゚*)w

 

 

「5分」だろうが「2時間」だろうが「毎日やる!」ってのは本当に難しく感じます。

 

 

しかし!

 

難しく感じる、そう、感じるだけなんです。

思い込みです。

 

 

 

そこに情熱、または、「やらないとやばいゾ!」的なモチベーションがあれば自然にやりますし

逆に、初めは義務的に数日から1週間、数週間、そして3ヶ月ほどやって習慣にしてしまえば、自動的に頭で色々考えなくてもやるようになります。

 

 

そこで、出てきた、『頭で色々考えなくても』というフレーズ。

 

実は、何かしらできないことの裏には『余計なことを頭でごちゃごちゃ考えてしまう』というトラップがあります。

 

これは先ほど言った、「練習をしようとすること」もそうですが、「練習中」にも当てはまります。

 

 

 

練習をしているにもかかわらずあまり上達しない理由に「頭でごちゃごちゃ考えてる」場合があります。

 

色々なパターンが考えられるので、これが適応されるかはわかりませんが、

 

中途半端な時間の練習は頭で考えてしまう傾向にあります。

 

 

ある程度の時間をやっていると不必要な思考(頭で考えていること)が収まって、脳の違う部分を使って弾くようになります。

 

これが右脳の働きなのかな、と思うのですが(私は脳科学の専門家ではないのでわかりませんが)

 

 

そう言った時に私の体験では

「ここはこう弾くといいよ」とかアイデアが降りてきて、果たしてうまくいくことがあります。

 

その天の声のようなものは練習を始めて数分、といった早い時点ではなく、かなり時間がたった時です。

 

毎回ではありませんが、短い練習時間ではそれは来ない、ということは明らかです。

 

 

 

毎日、それもある程度長い時間(2、3時間以上くらいかな?)練習してご褒美、プレゼントのように降りてくるアイデア。

 

そんなプレゼントをみなさんにも受け取っていただきたく。

(もう受け取っている方もいらっしゃると思いますが)

 

練習しましょ🎵

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    中澤奈保 (火曜日, 29 10月 2024 00:12)

    シェリー先生のブログから数々学ばせていただいております。
    「バイオリンを遅く始めた私が〜5つのこと」のブログを拝見してから「本気」の練習ができるようになり、バイオリン人生(大袈裟ですね)新しい段階に踏み出すことができました、ありがとうございます。(経過は【有料級】のブログに報告させていただきました)
    ブログでご提案されている数々の練習を試みると、毎回目からウロコなことが多くビックリです。
    「毎日1時間やっている」なんてことは練習ではなかった!
    そもそも曲がどんどん難しくなっているのに今まで通りの練習で通用するわけはない!
    というよりも、できない所をできるようにしていくことが「練習」なわけで、、、今更ながら気がついた次第です。
    自分の苦手な所に一つに気が付くと、実は苦手な所は一つではなく、その前の所の指運びだったり、もっと前の所から音がズレていたり、挙句、手の形が違っていたり、、、問題点が芋づる式に見つかり練習時間は増えるばかり。ああでもないこうでもないと悪戦苦闘して、気が付くと1日2時間くらい練習するようになりました。
    で、ついに、
    今まで怖くてできなかった「録音」に挑戦する気になり試みました所、、、
    なんと、
    私のバイオリンの音はどら猫の声のようでした。(ショック)

    弦と弓の接点にもっと注意を向けていかないと可愛い猫ちゃんの声で歌えない?のかしら?

    練習していきます。